【三輪家の別伝・生洲問答】（イクシマモンドウ）】より抜粋
…（前文略）…【吉備真備】（マサナリ）公の解答…「古世世彦(三輪氏族）と言う者、吉備大臣の時これを問う」。…（中文略）…又問う…「天御中主は無形の神なり。夫（それ）三輪家にて有体の神あり云うは如何」。…是又真備公曰く…「天香久山本記（先代旧事本紀大成経では無い）に曰く、星の数二十座有り」。即ち、「二十代は有体の尊神なり」。
…然りと難くも今、日本書紀（此処では書紀？）に在る処は一神と称すなり。これ甚深意味あるなり云々。…(中略）…又問う…「天照皇太神は日本書紀（？）に隠体(女性)の御神とあり、然るに三輪の家紀（イエフミ）に陽体（男性）神と云うは如何に」…又問う…「豊玉姫は竜宮女にして猶竜体の如しと、是れ又如何」。…其の答え(真備公）…「天照皇太神は言うに及ばず、中宮十二姤等御名これ有るなり」。「また豊玉姫の儀人体なり。是れ皆三輪大明神製作の秀真正伝紀に委曲（詳細）これ有るなり。」
…日本の［陰陽道］の開祖は、［吉備・真備(キビ・マサナリ）公］であるとされる。後世に於ける安倍晴明(陰陽道）は、此の、［吉備・真備(マサナリ）］の教義を継承した。
…何故、陰陽道の開祖が［吉備・真備（マサナリ）］なのかと言えば、つまり、［吉備・真備（マサナリ）］は［秀眞正伝紀］ （秀眞伝文書）内容を良く知っていたからであり、『秀眞伝』 の姉妹書的【フトマニ】（太占・文書）にも加筆しています。此の事は、【三輪家の別伝・生洲問答】に記しています。
…【三輪家の別伝・生洲問答】として書かれた天香久山本記に曰く、星の数二十座有り。即ち、二十代は有体の尊神なり。然りと難くも今日本書紀に在る処は一神と称すなり。これ甚深意味あるなり云々。」と言う文面の意味は、未だ未発見の「天香久山本記」に記載されていると言う事で有りますが、其の［星の数二十座］とは、乃ち、［１９太陽年（235太陰月）］と関連する【数値２０（８太陰月・29.5×8=２３６日）】の意味を有し、「伊勢神宮の２０年に一度の遷宮」は、此処に関連する。然るに、此の遷宮の中でも一番の秘儀教義は【心御柱の儀】（QumranSect秘儀教義・神の身体測定に関連する）である。
…然るに、「トキジクノ・カグノコノミ（タチバナの木の実）」の語元は、ヘブライ語…《カドモーニー（形容詞・東の）等の意・エゼキエル書47・18》…の語彙から用いられていて［タチバナ］を東に植樹（『秀眞伝』 に記載有り）した事（東北方面の東）に始まる。然るに【カドモーニー】の語意が『秀眞伝』 文書では「カドデマツ」（門松の語元で在る）と造語するが、其その語元（カド）は「古代西洋の占星術（紀元前数世紀前）方式」にある。其の意を以て「トキジクノ・カクノコノミ（香久木実）」と呼ばれる木の御名が造語され、此処を持って「門松」の語元と成る。
…「古世世彦」は、「弓削の道鏡」（称徳女帝の時）に因る［神代文字文書の焚書］に抵抗した［赤坂彦（奈良に赤坂彦神社が存在する)］の子孫であった。
…『日本書紀』の巻頭成句は、『旧約聖書』の【創世記・Berashith】の【劈頭語】の焼き直し版である。因みに…「初めに、神が天と地を創造した」と記されている【創世記・1】の焼き直し版であると言う事を推して知るべしある。
…上の画像（文面）には「弓削の道鏡」が「神代文字文献」等を焚書にした事（此処に掲載した画像の文書には記されていません)が記されています。尚、［天香久山本紀…アメノカグヤマホンキ］（未発見文書）に言う「二十星座（代）を【尊】と言う」と記すが、その数値の語意は【太占…フトマニ】の意を言い表していて、【タカマガハラ】の事をも意味する数値言語である。
…下記に【追記】（2017年2月18日／土曜）…
…先述の「二十星座（代）」を【尊】と言う」とあるが、それは、【アブラハム】（アダムから20代目／175歳で死去…アダムから2082年に当る／ノアの死から76年目）を指す言語である。
…然して…《標題に言う【門松】の語元》…その初出は『秀真伝』です。因みに…「ホツマアソビ（秀真／東北遊び）ノ、ミツホウタ、タノシニギハフ、トヨノクニ（九州）、ミソフノアガタ（32県）、ミナハヤル（皆流行る）、門松ハヱハ、ユツリハ（譲り葉＝子に譲る／翌年即位方式に因る天皇の日継／棺に関連する）モ、ハル（春／立春正月）シキカザル（敷飾る）、モトオリヤ」（秀真・25章）と記す。
…此処に言う【門松】の語意は、「角で待つ」が語元である。つまり、その前日の「オニヤライ」（鬼追い）とは、過ぎた1年の悪霊を翌年に入れない意であり、標縄（シメナワ）の語意も、終えた年の悪霊等を「閉め引き塞ぐ」意が込められています。では何故「角」なのかと言えば、四季（ハルナツアキフユ／365＋太占＝385／マ＝400／ツ＝1年が尽きる）の形状を四角に例えているからです。
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