【テニオ(ヲ)ハの起元】と【オコト点】 | 「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

★「日本建国創建史」に於ける【カシマ】(カバラ数価189/佐賀県鹿島の語元)は、Godヤハウェ(数価26)勧請に先立つ社殿(H・IKL数価65が家の語元)を守護する天使(サンダルホン数価280)を示唆する呼称であった!!

 
…【テニオ】の起元…

…【テニオ】(弖爾乎波ヤマトコトバ助詞の総称)…の起元は「元初ヤマトコトバの起元」でも有ります。

…先代(サキツヨ推古期&聖徳太子時代以前)に於ける[ヤマト言葉]の言語表記に於いて、最も重要な事の一つが、此の【テニオハ】で有ると言う事は、[ホツマツタヱ・文書]の序文に記されています。然るに、此処に言う[ホツマツタヱ・文書]の作者のルーツは、『死海(遺跡)文書』(1947年・発見)を書き残し、依然として其の消息がわからないとされている[秘儀宗団者(QumranSect)]で有ると言う事を、既に、筆者(ペンネーム・秀真 太郎)は特定済みで在り、其の…《『ホツマツタヱ・文書』作者ルーツの特定に到った経緯》…に付いては、私がインターネットを申し込んで開始した時に登録した私のホームページに、先ず、掲載した次第で在ります。
…(Home page)【ttp://erusaremu4654.jugem.jp/?cid=2】(此のURLをドラッグして検索)…。

 …後年、漢字が導入され、【神代文字】が漢字に書き替えられたのは、つまり、【神代文字】とは、或、特定的、古代氏族達が各々の文字を開発して用いていた、我が日本国、固有の文字で在ります。其の事を意味する事が、『ホツマツタヱ』文書の【序】的文書として書き残されていました(前文略して次に記す)。

テニオハソ スヘテナナヤノ     … テニオハぞ    総て七家の

シルシフミ コトナリカチハ      … 記し文      異なりがちは

コレニシレ                … 此れに知れ
ワカカミノヲス         … 我が上(神の意ではない)の推す                               

等と記しています。 …【ヲコト点】(漢文解読方式)。其の【ヲコト点】とは、漢字文書の読み解きに関する記号の一種で、 漢字導入以後に言う用語で有る。然し、【テニヲハ】とは、元来、我が国(元始…ヤマト国家)が創建さ れた時に始まる母国語、つまり、現代的な言い方に直せば、日本語の文法に於ける基本的【助詞】の総 称(テニヲハ)で在る。従って、言うに及ばずではあるが、敢えて言えば、我が国の国家起元、乃ち、 神武天皇即位元年を以て言う[元始…ヤマト国家]に於いて、其の当時の我が国に於ける最高権力者が 住す、其の[宮中]に始まる[和哥…言語]が起元で有る。其の[元始…ヤマト・言葉]とは、基本的 …「5母音…1文字1音節」…で在り、「半母音(破裂音…パピプペポ)」等や、「開拗音(キャキュキョ・ シャチャ)」等の発音は用いません。つまり、[基本48音(清音)]で有るが、言語と言語の繋がりに於け る濁り、乃ち、「ガギグゲゴ」等の濁りの言語(濁音)は許されていた。然し、だからと言って、開拗 音(かいようおん…円唇化による拗音)、及び、合拗音(ごうようおん)等が無かったわけでは無い。 つまり、宮中に於ける[公用語]、及び、[和哥…言語]等に用いられなかっただけで有り、又、各地 域的な方言等も存在していたので有る。然るに、此の和哥的言語(『古今和歌集』を参照の事)に於いて は、基本的に「テニオ(ヲ)ハ」の言葉は自然について回る事で有り、強いて、記号化などを用いる必要 は全く無かった。然るに、此の、【テニヲハ】の起元、及び、其のルーツに関しては、「現在に於ける 我が国の国語学者、及び、文献史学者達の知る処では有りません」。然るに、【ヲコト点】とは、呼ん で字の如く【点】(記号)で有り、其れは、文字では無く【点】(記号)で有る。其の【ヲコト点】は、 現在的に言う[文法]の助詞に当たり、我が国が漢字を導入し、其の読み書きを助ける意を以て、漢字の 四隅に、先に予め決められていた部分に【テニヲハ】(左下から時計回り的に漢字の読みに従って四隅 の適切な処に付し、漢字読みを助ける)を以て成すが、更に、補助的に【ヲ・コト・ト・ハ】(右上か ら時計回り配置された)等と、四隅の【テニヲハ】の中間等に付された【点】(暗黙的に「ヲ・コト・ ト」と認識する)で有った。従って、其の、文字配列の語順を以て、後の世に【ヲコト点】等と呼ばれ たので有る。然し、時代に因っては、各家、各宗派に因って、独自的に【点】の配置(中央にも配置さ れた)を決め、【点】等の記号を付す方式も表れた。だが、此の【テニヲハ】、【ヲコト点】(漢文解読 方式)は、【カタカナ・ひらがな】(漢字は真名と言う)が出来た事に因って不必要に成り、段々と廃 れていった。後年に到っては、其の【テニヲハ】は、文法と言う方式に変り、因って、【助詞】等と呼 ばれるように成る。つまり、最初から、【カミ(上)代文字】(カナ文字の原点)を用い続けていれば、 【ヲコト点】(漢文解読方式)等は必要が無かったので有る。然るに、『秀真伝』に記されている『秀真 伝&三笠文』の序章には、「【テニオ(ヲ)ハ(秀真伝は[オ]と記す)】の使い方を誤れば文章が違っ た内容に成る」等の注意書きが記されていて、[秀真伝・時代](日本史に於ける奈良時代以前・神武 天皇から景行天皇期頃)に於ける【上(カミ)代時代】の最高権力者達が、最初に用いた【上名(カミナ)文 字・言葉】に因る、【和哥】(定型詩・基本31文字)の起元は、乃ち、宮中に始まる以前、東国(常陸 風土記期)に於いては、既に、【ウタガキ】(祭事)と言う事が記されていている事から…「【テニオ (ヲ)ハ】の起元は、其の東国、乃ち、律令以前期に於ける[ミチノク(東北地域)]に始まった」私は 結論付けするに致りました。…(小島 宏・説) 2012/11/02 (平成24年11月2日・金曜)に記す。 …