砂上の楼閣的[文献史学界の日本古代史研究] | 「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

「伊万里」(佐賀県)から発信する日本の国語【ヤマト言葉】の始りに付いて!!

★「日本建国創建史」に於ける【カシマ】(カバラ数価189/佐賀県鹿島の語元)は、Godヤハウェ(数価26)勧請に先立つ社殿(H・IKL数価65が家の語元)を守護する天使(サンダルホン数価280)を示唆する呼称であった!!

…戦後、乃ち、第二次世界大戦終了後の、我が国に於ける国学とは、[母国語学]&[言語学]で有って、其の基礎とするところの国語(倭語…母国語)とは、律令、つまり、奈良時代頃の『記・紀』(『古事記』と『日本書紀』の意)に記載された文字が対照で有って、其れ以前の言語等については全く解らないとするのが現状で有ります。換言すれば、現在の国学とは、我が国の国家の成り立ちをも研究する学問では無いと言うことであります。又、我が国の古代史に関する文献史学者達は、我が国最古とされる『古事記』(本居宣長・訳)を先ず第一の文献資料(本居宣長説を重要視)と為し、『日本書紀』の紀年方式に対しては、「最もらしく見せるための嘘の紀年表記である」等とする本居宣長等の諸説を真に受け、『日本書紀』の内容を重要視せずしてスタートし、更に【『古事記』偽書説(江戸時代に論議有り)】を無視した結果、後年、埼玉県の[稲荷山古墳]出土の鉄剣等の他、各地から出土する木簡(大宝律令以前から元号が用いられていた証拠の[白鳳年号]や[干支年]が記載された木簡有り)の文字が、『日本書紀』に記載されている文書と一致し、『日本書紀』こそが我が国に於ける古代史研究の第一級的な文献資料であるとする証拠が考古学から突きつけられました。従って、その時点で、「我が国の文献史学者に因る古代史研究」の研究実態は、崩壊したのであり、何とか繕ってはいても、其の古代史界の基盤は、【砂上の楼閣】に等しいと言う事であります。と…言う事で、現在の文献史学者たちは、[神代文字]に関して、最もらしく否定するが、其れは、「犬の遠吠え」にしか過ぎません…