ハワイ国王は米国領にされる前、日本の天皇陛下に縁談を提案し日本ハワイ連邦樹立を請願していたのです。 

米西戦争でフィリピンを取る手前の米国との関係悪化を恐れ天皇陛下はやんわりお断りした。 

 

ハワイを米国が武力併合した後、各国軍艦が習わしでハワイ沖で祝砲を挙げたが日本軍艦だけ祝砲を挙げず静寂だったことも有名。

 

この交渉のためにハワイ国王は日系移民を労働力として大勢送って欲しいと持ち掛けていました。

 

その後、第二次世界大戦でハワイでも日系人収容所でとても過酷な環境で強制労働させられ、大勢が犠牲になりました。

 

こうした歴史は、アメリカが戦勝国であるハワイでは表沙汰にされてこなかった。

アメリカが日系人収容を認めて謝罪したのも90年代終わり頃ですしね。

 

今でもハワイには日系移民が多くいますし、こうした歴史を、日本人が、日本国内でハワイの文化や喫茶店がますます人気で増加している今こそ、より良く知り、自国とハワイとの関係をより良く理解し、友好を深めるためにもハワイを訪れた時などに英語で話せるようにしていきたいものです。