カボスと魂の安売り☆彡
上京してきて20数年
故郷の大分を離れて
人生の半分以上 東京で過ごしてきました
そんな僕は
九州男児と江戸っ子のハーフ&ハーフ
たまにはがっつり九州男児として
故郷の特産品 カボスを存分に味わえる
晩ご飯を食べようと思います

意外かもしれませんが
お味噌汁にカボスを絞ると
めちゃくちゃ美味しいです
困ってる人に優しい言葉をかけるよりも
寒くて震えている人に毛布をかけてあげるよりも
真っ先にカボスをかけます
大分県民が何にでもカボスをかけるというのは
都市伝説ではなく大分県民にとって日常的で
あたり前の食文化なのです
焼き魚や揚げ物はもちろん
味噌汁やカレーライス
お酒にフルーツにまで何にでもかけまくります
円満別居中の僕はカボスよりも妻に電話をかけます
そんな僕は独りぼっちで東京在住
妻は野良猫から家猫になった
ゴロ福丸ことゴロちゃんと一緒に大分県に定住

ゴロちゃんはすっかり家猫になって
気高く生きる野良猫の魂を妻に売った
かつては路地裏の黒豹と恐れられ
鋭い眼光でカラスなどの野生動物を退けていた
あの半グレな野良猫がである
それが今やどうだ
暖かい家と妻の温かさの魔力に負け
完全に野生の警戒心を忘れて
ヘソを天に向けて寝ている
あんなにプライドが高かった野良猫が
ちゅ〜るの袋が擦れるカサッという微かな音がしただけで
にゃ〜んという裏返ったプライドゼロの鳴き声で
妻の足元にすり寄ってくる
ゴロちゃんの魂の安売りセールは
今日も今日とて大盛況です
ただいま僕たち家族は円満別居中です
それでは皆さん
今日も1日
よろしくお願いしまーす
はいっ☆彡


