蜘蛛の糸☆彡
皆さん
蜘蛛の糸のお話を覚えているでしょうか
簡単なあらすじを書くので
ますばお話を思い出してください
釈迦はある日
極楽を散歩中に下の地獄を覗き見たところ
罪人たちが地獄で苦しんでいる中に
カンダタという罪人を見つけました
カンタダは過去に一度だけ良いことをしたことがありました
それは小さな蜘蛛を踏み殺しかけて止め
蜘蛛の命を助けました
それを思い出した釈迦は
罪人のカンダタを地獄から救い出してあげようと
一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろしてあげました
天から垂れてきた蜘蛛の糸を見たカンダタは
この糸を登れば地獄から出られると考え
蜘蛛の糸につかまって登りはじめました
ところが
カンダタと同じように沢山の罪人たちが
蜘蛛の糸につかまって登ってきました
このままでは重みで蜘蛛の糸が切れてしまうと思ったカンダタは
「来るな!この糸は私のものだ」と叫びました
すると突然 蜘蛛の糸が切れて
カンダタは再び地獄に落ちてしまいました
無慈悲に自分だけ助かろうとして
また地獄に落ちた浅ましいカンダタを見て
釈迦は悲しそうな顔をして立ち去りました
僕は小さい頃
この話がトラウマになり
どんなことがあっても蜘蛛は殺さないようにしています
もし仮に僕が地獄に落ちたときに
お釈迦様から蜘蛛の糸を垂らして欲しいという
やましい気持ちもあります
だもんで
蜘蛛は絶対に殺さずキャッチ&リリースをは常日頃
先日も
洗面所に蜘蛛がいたので
蜘蛛が水で流れてしまわないように
素手で捕まえて
窓をあけて外に出そうとしたら
チクッと蜘蛛に指を噛まれてしまいました
せっかく助けてあげようとしたのに・・
と
無慈悲に自分だけ助かろうとしたカンダタを見た
釈迦と同じように
僕も悲しい顔になりました笑
はいっ☆彡
