エルマーと陰毛炒飯の話☆ミ
家でご飯
嫁メェ~が作ってくれたパスタを食べていたら
視界に入る
羽根の生えた虫のようなもの
一瞬ゾッとしたけど
一瞬でホッとした

柄です
トンボの柄です
紛らわしいサイズです
サイズがリアルに
大きい蚊くらいあるもの
んで
思い出したのが
陰毛炒飯
ラーメン屋さんで頼んだ炒飯に
陰毛が混入 いや
陰毛が突き刺さってでてきたのです
それは見事に突き刺さってでてきました
あれ? きょう誕生日かな?
というくらい
誕生日ケーキのローソクのように
見事に陰毛が突き刺さっていました
そして
見ないようにしても見てしまう
波●さんの頭頂部に君臨する毛くらいの
存在感
さて
どうしたのものか
食欲は一気に無くなり
さっきまで空いていたお腹の虫は
すっかりと泣き止みました
『・・・あのぅ~ 炒飯に毛がぁ~・・・』
と
言ったとたんに
『お客さんがわざと突き刺さしたんでしょう』
と言われかねないくらいの
悪意の突き刺さりっぷり
しかも
文句を言う気がうせるほど
ニコニコとお優しそうな老夫婦
夫婦?
どっちの陰毛なのか?
ということは
陰毛の持ち主 いや 落とし主は
おじいちゃんの陰毛じゃない可能性も
へい!炒飯あがったよ!
はいよ!と言って
おばちゃんが陰毛 いや
おばちゃんの陰毛を最後の飾り付けに
突き刺さした可能性も
ありえな~い だけども ありえる~
いや ないわ!
絶対にないわ!
おばちゃんごめん!疑って!
おじいちゃんも!ごめん!
と
名探偵気取りで迷探偵をしていましたら
さっきまで
お子さまランチの国旗のように
突き刺さっていた
大人さまランチの陰毛が無くなっていました
僕は陰毛が突き刺さっていたあたりを
レンゲでぐるりと掘り抜き
そっと紙ナプキンの上に置き
何事もなかったのように炒飯を食べれるわけもなく
味覚が無意識的に味わうことを拒否してるのか
味のしない炒飯を食べおえ
ごちそう様と言いお会計
わざわざ厨房から出てきて
ありがとうございましたという
老夫婦のその人の良さは
寸胴の中でグツグツと煮込まれている
鶏ガラと野菜から出る出汁よりも出ていた
はいっ☆ミ

