小暑、七夕 2017.7.7 | emaの気ままにブログ

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心がふんわりほんわか穏やかに一日を送れたら…
さて、何をしてすごしましょうか

梅雨前線の影響で記録的な豪雨となり、甚大な被害を受けている地域の皆様にお見舞いを申し上げます。
「数十年に一度」という規模の災害発生の危険性が高まっている時に気象庁が発表する特別警報が出されております。ご無事でありますようにお祈りいたします。
 
 
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7月7日撮影
 
今日は旧暦閏5月14日、二十四節気の11番目「小暑」です。
「大暑来れる前なればなり」(『暦便覧』より)
12番目の「大暑」に対しての「小暑」という意味であり、そろそろ梅雨明けも近く、熱い夏の陽射しへと変わっていく頃となり、本格的な暑さとなります。食中毒の時季でもあり、食品や食器、器具などの衛生管理も気をつけなければなりません。
※10番目は夏至でした。
 
7月7日は、七夕という五節句のひとつで「棚機」(たなばた)の日です。
「棚機女」(たなばため)と呼ばれた乙女は水辺の機屋にこもって神様のために着物を織る神事であった。仏教が伝来すると、この神事はお盆を迎える準備と位置付けられるようになりました。
中国の伝説、織姫の名にちなんで昔は女子の裁縫の上達を願ったものでした。本来は子女の成長を祈る行事でした。いつの頃だったかしら、わが家の軒先に飾った短冊に、「大金持ちになりますように」「スーパーサイヤ人になれますように」などと書いていた息子たちの見当違いの願い事を思い出しています。
 
 
夏の花が咲き始める
庭の透かし百合の蕾が大きくふくらみ、濃いオレンジ色の花をひらく

 
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気温が高く真夏日の続く日々
蒸し暑さもあり、身体が不調を訴える
思い切って休養をすることも必要なこと

雲が取り払われた深夜の空に
夏の月が光を放つ
昼間の暑さを忘れる
涼やかな白き十三夜の月
七夕の夜に感謝と祈りを捧ぐ
 
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「小暑、七夕 2016」もご覧いただければ幸いです。