「航路」コニー ウィリス~を読んで | Kantorinになる!

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教会音楽家がとうとう職業になってしまうのか?
どこへ行く、自分?

思わずまた来てしまった・・・
ちょっとまたすごい小説に出会ったしまいました、本日読破。
部類はSFですね、例の臨死体験を扱った話です。
これをわたしに送ってくれた広島のお友達、いつもいつも本を送ってくれてありがとう、彼女に選ばれた本はいつもすばらしい、そしてこの「航路」もわたしのダントツナンバー1に躍り出てしまったに違いない。
この本の訳者もあとがきに書いている、「これを途中でやめてしまえる人はかなり意志力の強い人だと認めていいと思う」、はい、わたしは意志力薄弱でした、2冊目はもうページを進みたくてしかたがなかった。
日常生活かなりこの本の影響で活性化したかもしれない。
「よく死ぬ」ということは「よく生きる」ことだと私は思うから・・・・・・
主役のジョアンナは臨死を科学的に解明し臨死状態から蘇生させるためメカニズムを研究しているリチャードと一緒に被験者にジテミン(架空の薬品)を投与し擬似の臨死状態に脳を陥れそのとき 脳の中でなにが起こっているかをチェックする研究に参加することになった。その脳の状態を診ることができる機械も残念ながらフィクション!
もう、これだけにしておく、興味ある人は自分で買って読んでちょうだい。

前回書きかけて思い出せれなかった部分はこう、「メタファー(類似性、類似するもの)は単なる言葉のあやではない。人間の精神の本質そのものだ。人間は、類似性や対比や関係を見出すことで自分達の周囲のものを、自分が経験したことを、自分自身を理解しようとする。我々はそれをやめられない。たとえ精神がそれにしくじっても、精神は自分に起きていることをなんとか理解しようと努力し続ける」



メタファーではなく是非ぜひご自分でこの小説を体験してみて!