カンフー武道大会は 2日に渡って行われました。
1日目が 「格闘大会」、 2日目は「武術大会」。
2日目「武術大会」 の 「蛇拳テクニック部門」で 銀メダルを獲得したおねえちゃんも
1日目の「格闘大会」に出場しました。
もともと 最初はこの大会に全然興味がなかったお姉ちゃん~
カンフーに行っている同じ年の Gretaちゃんが 「やる~!」といって手を上げていたので
「じゃ私も」・・・・
ということで 出場することになったんだけど
その当のGretaちゃんは 大会が開始されてすぐ、あまりの観客の人数と熱気の
ドイツではまことに珍しい異様なムードに押されて
「帰る!やりたくない!」
と言って泣き出してしまった。
お姉ちゃん、2007年に里帰りした時に、日本の幼稚園で「運動会」を経験させたんだけど
そのときの事件(コチラ参照)
を経験しているので Gretaちゃんの気持ちはよく理解できましたよ。
うちのお姉ちゃんは その時経験していたから? それとも あまり考えてなかった?
からか 平気な顔して 開会式にも出、
試合中は 同じ教室のお友達や先輩に大声でエールを送り
「試合準備」の予告で 自分の名前が呼ばれても
しら~っ [E:gawk] それって誰のこと? としていたんですが
自分の試合が終わって(結果は負け) リングサイトに帰ってきて 私の顔を見た途端
大泣きを始めてしまった [E:crying]
「家に帰る~ 今すぐ帰る!!」
とりあえず 隣の静かな部屋に連れ出し落ち着くのを待つも なかなか 泣き叫ぶのを
やめられないお姉ちゃん。
少し落ち着いたのを見計らい
○「負けちゃったのが悲しいの?」 と聴いてみた。
首を横に振るお姉ちゃん・・・・・・
ははぁ~ん、「人がたくさんで うるさくてびっくりしちゃった?」
うなづくお姉ちゃん。
そうか、やっぱり一回経験しただけのこういう環境を しかも3年ぶりの経験なのだから
そんなに簡単に受け入れられるわけないんだよね。
○「人が多くてびっくりして泣いちゃうのはわかるよ。お友達を応援していながら見るのと
自分が実際に試合をするのは 大きな違いだよね。
それで泣くのは許すけど
帰りたい! から 泣く ・・・・・・・
っていうのは 理由にならないから。」
再び 号泣~ お姉ちゃん。
「お姉ちゃんは明日もここに来て 蛇拳を披露するんだよ。
今日のこの現実を受け止めて 自分の力で泣き止まないかぎり、お姉ちゃんは
ここから先に一歩も進めないよ・・・・・
お母さんがそばにいるのは お姉ちゃんの力になってる?」
うなづくお姉ちゃん。
○「お母さんがお邪魔になってないんだったらお母さんはお姉ちゃんのそばに
ずっとついていてあげる。
.
でも それでも泣くことをやめられないんだったら
ここからは お姉ちゃんが自分の力で泣き止まないと!
お母さんがそばにいても きっと助けてあげられない」
何分か後~ カンフー教室の仲間達と いつも通りに楽しく遊ぶお姉ちゃんの笑い声と楽しい表情が そこにはありました。
彼女なりに壁を乗り越えて 手に入れた 蛇拳の銀メダル。
とても価値のある勝利だったと思いませんか?!(笑