昨日娘と一緒にドリルをやっていて(ほとんど遊びに近いのだけど) こんな問題に当たった。
『袋の中に4つずつになるように鯛焼きを入れてください』
そのページには絵がついていて 4つ鯛焼きが入った袋の絵、3つ入った袋の絵、2つ、1つ、とある。
さてここで問題なのは「3つの鯛焼きが入った袋に あといくつ鯛焼きを入れれば4つになるのか」!
これが子供にはわからないのだ。そしてそれを教える親には、この単純な問いをどのように説明していったら小さい子供によりわかりやすく説明できるのか、が問題になってくる。
答えを与えてしまえばお互いに楽だけど、ここはあえてお互いに苦労して その後の大きな達成感を味わう道をえらぼうじゃあないか!
昔取った杵柄だ!
取り出したるは「グミ」!ドイツでおなじみ、ハリボのコーラグミだ。
4粒、食卓に並べる。
「見て!4つのグミがあるね。お母さん、これからいくつか取っちゃうよ」
娘の注目を誘うように そろ~りと手を忍ばせて行き 一つのグミをすばやく握り締める。
「お母さん、今いくつグミを取った?」
娘「ひとつ取った」
「そうだね。机の上にはいくつのグミが残ってる?」
娘「3つ残ってる」
「あたり!じゃあ お母さんはいくつのグミを返したら また4つのグミになるだろう?」
娘、「お母さんは1つグミを取りました・・・・・・・・(考え中)・・・・・・・・・・・・4つのグミにしたいので・・・・・・・・・・・・(考え中)・・・・・・・・・・一個!」
「あたり~!!お母さんが一個グミを返すとグミは4つになりました」
これを2つバージョン、1つバージョンと繰り返していく。
こつさえ飲み込めれば後は楽!机の上で何度もおさらい。
さあ、ではドリルの問題に置き換えて紙面で挑戦してみよう!
娘はどうやら今日のところはこの理論を飲み込んだようで鯛焼きの問題もクリア、次のページの『おぼんのうえのパンを5つにしてください』も難なくできた。
「よくできました!!!ご褒美にこのコーラグミをあげます」
自分が子供のときにどうやって遊んでいたか?(実家は商売をしているので遊んでもらったというよりは結局一人遊びが多かったのだけど)
ドイツで日本人とあまり交流もなく暮らしていると自分の子供に与えてあげられる遊びを思いつけない。
そして案外「知育ドリル」の中に子供の遊びが隠されていて、しかもちょっと頭をつかわされるのでうちではたいへん重宝している。
たとえば最近、ドリルででてくるのは「しりとり」。日本では しりとりってどうやって一番最初に出会うんだろう?うちでは導入から私が説明しないと進まない。
「しりとりとはなんぞや?」簡単な事柄を相手にわかりやすく説明することは、なんと
こちらの頭が柔軟で人短強くないと対応できないことなんだろう・・・・
やっていると意外な落とし穴などにも気がつく。おしまいが「ん」で終わる言葉、「ライオン」
「みかん」「ぼたん」・・・
問題『おしまいの字は何ですか?』?
これが意外にわからない!おしまいが「ん」で終わる言葉の「ん」を認識するということは小さい子供にとっては難しいことなのだそうだ、へぇ~・・・・である。
あと当然だけど日本の行事ネタは娘にはさっぱり。
『それぞれの季節に合った行事を下の絵から選んでください』
七夕、お正月、節分、こどもの日・・・・・
子供にわかるように話をするということは 言葉も選ばないといけないし、ものすご量の話をしないと伝わらないので 他力本願ではありますが娘との日本語の会話の促進にもなってます。(めんどくさいから説明したくない、という現象、ありませんか?)
娘にはもちろん、母にも脳みそをつかわさせる「ドリル」のお話でした。