僕ちゃん、お姉ちゃんと遊んでいる時の日本語会話に どうやら再びドイツ語の単語が
混ざり始めているようなので(前回の記事はコチラ)
僕ちゃん、今週は 母の手入れにあっています~ 手入れだ手入れだぁぁ~!!
日本語にドイツ語が混ざるっていうのは こんな感じ~
「Polizeiauto(パトカー)が通ります、どいてください~。」
とか
「この道はGesperrt(通行止め)です」
とかです。
お姉ちゃんと2人で遊んでいるときは 子供の世界をお楽しみください♪と
たいていが2人にしておくのですが、
母、何気なく本なんか読むふりをして さりげなく居座って会話に耳を澄ます~
会話の中にドイツ語の単語が混ざる、というのは 生粋のバイリンガルとは言いがたいのです。
わかりやすく状況を説明すれば、日本に言ったとき、日本の人たちはPolizeiやGesperrtを誰も理解してはくれませんよね。
****バイリンガル育児の鉄則***********
両親がそれぞれ違った言語を母国語としている場合、彼らの子供とはそれぞれが
それぞれの言語親を一貫して徹底して話すこと。
そのように 両親が気をつけて子供を育てていると、そのうちに
子供の頭の中に 言語のスイッチが作られ 自動的に2ヶ国語の言語が オートマチックに切り替われるようになる・・・・
んですよ、本当に!
頭にスイッチが出来る、ということ以上に大事なことはコチラ。
親がネイティヴでない言語を子供と話すのは 子供に間違った発音や文法を教えてしまう危険が非常に高い、のです。
間違った発音、文法を母国語として聞きながら育った子供、ちょっとやそっとじゃ治りませんので ご自分にドイツ語力の自信がおありになる方でも絶対やらないほうがいい、
というのが私の経験上からのアドバイスです!
最近 幼稚園で子供達と話す機会が多いのですが やっぱり北ドイツの「R」ができない
○さんは 子供達にいつも突っ込まれています~
そのたびに
「日本人に『R』の発音はとっても難しいんだよ!」
といって子供達に納得して 容赦していただいております~(汗
バイリンガル育児は孤独でした。
いつでもどこでも 私とお姉ちゃんは日本語会話。
幼稚園に行く道々でも 買い物でも 病院でも 2人の会話は日本語。
ドイツ語で会話してたら どれだけ多くの人たちともっと打ち解けるのが簡単だろう・・・・
と恨めしく思うことは 頻繁でした。
お姉ちゃんの言語発達は、日本語も最初は単語だけ、ちゃんとした会話になってきたのが・・・・・たぶん4歳過ぎ、5歳に近いくらいだったと思う。
ドイツ語はおととしの暮れくらいからメキメキ力をつけてきた・・・・・・
とたいへんゆっくりでしたから、主人と何度も
「ドイツ語を主とした会話に 家庭内を切り替えるべきではないか?」
↑義父母からのプッシュが相当きつかった
就学のことを考えて ドイツ語を先行させたほうが良いのではないか? などの心配
と話し合いもしました。
でも主人が頑として
「お姉ちゃんは絶対ドイツ語もできるようになりますよ。周りは関係ないです。
大事なのは僕達家族です。子供にどういう未来をあげることが出来るか、です。
親が 忍耐強く 子供の能力と可能性を信じて バイリンガル育児に取り組みましょうよ」
と励ましてくれました。
お姉ちゃんが幼稚園に通いだして4年目。
園児のお母さん達もだんだんと 私達家族のやっている取り組みに理解を示してくれるようになりました。
現在 お姉ちゃんは日本語もドイツ語も太鼓判です。
言語療法士のところにも行きましたが(記事はコチラ)、そこでもお姉ちゃんの発音、文の構成は指摘されませんでした。
今年の日本里帰りでは日本の小学校に体験入学をするんだ!と張り切って
日本語会話、文字の勉強にも 本人、力はいってますよ。
子供が2つの言語を話せることに喜びを感じて 心から日本を(言語も 文化も 食事も)愛してくれている姿を見ることで
自分にも自分の子供にも厳しく、今日も取り組めている、と思う○さん。
さてさて~
僕ちゃんの会話にドイツ語の単語が上記のように混ざると、母、一瞬躊躇し~
「あ~ こめん、お母さん ドイツ語はわからんもん」
と一言突っ込むと 僕ちゃん、「あ!!そうだった!」の表情になって 「えっと~・・・」
と一間置いて
「パトカー(または警察の車)が通ります~」
といいなおしてくれます。
Gesperrtなど、日本語でなんと言うかわからない単語もあります。
そういう時は し~ばらく考えていますから コチラが察知して
「通行止め、って言いたいのかな?」
と助け舟を出すと 晴れやかな顔をして
「ここからは通行止めで~す」
と日本語オンリーで会話を始めてくれます。
日本語オンリー、といっても日本で普通に使っている外来語はそのまま使ってますし、
ドイツ語での固有名詞、商品の名前、なんかは どうしても訳しようがないモノは
ソレを使うことは許してます。
なんとなくドイツ語で語りかけていた相手が 私であった場合も同じ。
(先生に向かって「お母さん!」って言ってしまうときみたいな 『つい』の状況)
母、困った顔して
「あの~・・・・・・・」
と僕ちゃんの反応を待っていると
「はっ!!」
と気がついて、日本語に直して話してくれます。
去年の11月12月ごろは 夜の本読みの私の番の時、ドイツ語の本を手にして
「コレ読んで~」
と来る時があるので そういうときも
「これ、ドイツ語の本なのでお母さんには読めないの。見てみて!ドイツ語と日本語は
字も違うんだよ~、おもしろいね。僕ちゃんはもう「の」がわかるから「の」の書いてある
本が日本語、の本だよ」
と説明してましたが、最近は 彼も言語により文字の形が違うということがわかってきているようで、日本語の本だけを選んでくれるようになってきています。
文字の認識と会話力は別モノです。
両方をきっちり・・・・・というのは これまた親にはずいぶん手間と労力、策がいるものなのですが。。。。。
僕ちゃん、今回はこの程度の手直しで修正できそうかな?・・・・・・・ということで
本日も手入れ、入れさせていただきま~す!