以前お友達の家で日本のテレビ番組のビデオを見た、イギリスのテレビ番組「ナニー」だった。ちなみにナニーはドイツでもドイツバージョンで放送している。
そこで見た お手伝い、仕事を喜びを持って取り組めるようになる、という画期的な方法は私の記憶に鮮やかに残っている。
それはお手伝いをしてくれたらご褒美にビー球をひとつづつ子供にあげ、そのビー球をよく見えるようにガラスの入れ物にいれて貯めていく、というのだ。
利点として、ガラスの容器にためるので自分の努力が目に見え励みになる、仕事をする=お金を稼ぐ=喜び・・・の考えにつながっていく、のだそうだ。
しかし約束を守れなかったりどうみても子供達が間違っていることをした場合は一つ
返してもらう・・・・・・
娘は今のところお手伝いを喜んでやってくれるけれど、毎日の日課として「これ!」というのはなかった。
週末辺りからジャルジー、シャッター式の雨戸を下ろすのが楽しそうな娘、うちの居間には
3つの大きな窓があり真ん中の窓は自動式でスイッチを押せば自動的に上がっていき
両脇の窓の雨戸は手動で窓の脇にある紐を引いていきシャッターを上げ下げする。
手動式はおろすのはさほど難しくはなさそうだけど あげるのは娘にはまだ重過ぎるようす・・・・・
無理をせずできることから・・・・・ということで 自動の雨戸の開閉だったら娘にも負担なく
続けられるのでは?まずは娘に聞いてみた、「じゃあ今日から雨戸の係りをお願いしてもいいですか?」、娘は喜んで引き受けてくれた。
さて、そのまえに下準備として私は村の商店街にガラス、もしくは透明な入れ物とビー球に類するものを探しに出かけた。
ビー球はなかったけれど、色とりどりの大きめなビーズを見つけた。そこれはそれがもっとも適当だったので迷わずそれに決めた。ガラスの容器も、塩、胡椒などを入れておくそんなに大きくない入れ物を見つけることができた。
ビーズがいくつかたまったら(例えば10個たまったら)少し大きな物を上げてはどうか?ということで 色鮮やかなゴム性の窓に貼るものも買った。KIKというディスカウントショップだったので全部で7ユーロだった。
夕方、「さあ、暗くなってきたからジャルジーおろしてください」とお願い、娘はスイッチを押してジャルジーを下ろしてくれた。
「今日からね、お仕事をしてくれたらご褒美にこのきれいな石を一つづつあげるね。
もらった石はこのガラスの入れ物に入れておこう。出したりして遊ぶんじゃなくって こうして外から眺めてね。一杯お仕事してたくさん貯めてください。でもあんまりお母さんとパパのお話が聴けなかったりしたら一つ返してもらうことにするかもしれない。そうならないように努力しよう」
娘は了承した。
今朝で娘の宝石は6つたまった。朝晩のジャルジーの上げ下げ、あとは只今おねしょさよなら作戦中なのでオムツをぬらさなかったときも宝石をあげてはどうか、と今の所あげている。底のほうにたまった宝石を見ながらうっとりしている娘。パパに「ほら、みて!こんなにたまったよ!」と嬉しそうに見せる娘。
まだこの作戦は始まったばかり・・・・・・これがどのような効果を実際に生み出すのか・・・
が目に見えてくれくるのは きっとまだまだ先の話・・・・・・・