ベルリンに行っている間 今年のザルツブルグ音楽祭で演奏された「フィガロの結婚」が放送された。その日は義父母につきあって11時半頃までシャンパンを飲み そのあと眠りに行って テレビをつけたら ARDで流れていた。
ちょうどスザンナのアリアのところだった・・・・・とてもうまい歌い方、へえ、こんなうまい人なかなか聞けれないわ・・・・と思ってしばらく聞き入っていた。
ただ うまい、のだけど 声質はスザンナではなかった。スザンナは14から16歳くらいの小間使い。どうみても声の感じから23から25歳くらいにしか見えない。
・・・・・・・・・・・と、よく見てみると・・・・・・・
アナ ネトレプコじゃないか!!!!!!
アナは 今たいへん脂が乗ってて人気もでてきて 確かにうまいけど、アナはスザンナじゃないでしょ?!
ようは 演奏する楽器が違う、ということであって、例えば 小鳥の声を表現するのに、木管を使うのであったら ピッコロやフル-トを用いる。それを ファゴットやチュ-バを使ってしまうのと同じことである。さわやかな風を弦で演奏するなら 間違いなくバイオリン、でもそれをコントラバスを使う、それと全く同じことだ。
なんじゃこりゃ?
結局最後まで見てしまったけど、アナ、拍手少なかったわ。。。。。。
音楽の演奏家は 作曲者が何を伝えたかったかを正確に勉強し それを自分の解釈に置き換えて演奏していくのだけど 話をかえてしまっちゃあ いけないでしょう?!
たとえアナがすばらしい演奏家であっても!
演出家がどうしてもアナを使いたかったのか?なぞ。
でもアナはすばらしいとおもう。ヴィラツォンと組んで今世界中を演奏しまくっている。
来年8月22日、実はうちの隣村にあるスタジアムで彼ら二人はリサイタルをする。
そのチケット、うちはすでに入手しているのさ。