本日より

【キャロットクラブ】

再募集&追加募集がスタートします。



<会員募集スケジュール> 

4月3日(水)
募集馬カタログ電子版/PDF版、募集馬動画、最新の調教動画を公開。 


4月4日(木)
(正午)追加/再募集の受付開始。 

4月10日(水)
(正午)追加/再募集の受付締切。 

4月12日(金)
(夕刻)ホームページのメニュー内にございます『出資申込結果通知』にて抽選結果の発表。
※後日、出資内容確認書の郵送も行います



昨日、発表された動画はご覧になりましたか?


私えるこんはレビューをつくってみましたので、よろしければ判断材料のひとつとして見てやってくださいませ。




【キャロットクラブ】2023年度 再募集・追加募集 



馬体重/ 体高/ 胴囲/ 菅囲

◆血統評価

◇【カタログ評価】

◎【動画評価】

総合評価 

S(重賞クラス) A(3勝~OPクラス) B(勝ち上がり1~2勝クラス) C(未勝利)

で評価しています




関東


43 ココシュニック(アドマイヤマーズ×クロフネ)メス芦 3/2生 NF空港育成
23年11月に飛節OCD手術歴あり
2400万(6万) 稲垣厩舎 452/158/182/19.5


□一次募集では429kg/156/178/19.8 の測尺でした。募集取り下げとなっていましたがこの度再募集対象に。


◆母は2005年生まれ。6歳時の初仔ステファノス(ディープインパクト)がG3【富士S】など4勝しG1【大阪杯】【天皇賞秋】【QEⅡS】で2着と素晴らしい成績で3億円以上を稼ぎました。

その後もフィニフティ(ディープインパクト)などを輩出し、9頭のデビュー産駒のうち7頭が勝ち上がっています。勝てなかった2頭も【新馬】や【未勝利】で2着がありましたので、めぐり合わせや順調度が少し違えば勝てていたというくらい全ての産駒が走っている一族です。


◇馬体の写真を見た感想は、「成長が物足りない」でした。芦毛なので見栄えは仕方ないですが、再募集に踏み切るくらいですので、他の馬たちに追いついているくらいであって欲しいです。


◎動画ではお尻の角度のせいなのか、つま先だけで歩いているように見えます。もっと踏み込んで欲しいです。両前(とく左前)は内向しており、繋がやわらかく使えていませんので、スピードや瞬発力にも疑問符がつきます。天賦の才でひとつ勝てればといったところでしょうか。


総合評価 B (勝ち上がれれば)




97 シーリア(リアルスティール×キングカメハメハ)牡黒鹿 2/6生 NF空港育成

5000万(12.5万) 森一厩舎 476/160/183/20


◆枝葉を広げ続けるシーザリオ牝系の本馬。姉のロザリンド(シンボリクリスエス)は未勝利引退ながら重賞馬オーソリティ(オルフェーヴル)を輩出するなど、大物が常に狙える血統です。

本募集に間に合いませんでしたが、5000万という値付けも納得です。


母は現役時代は2勝(芝1800)。本馬は初仔です。

母に出資していた方々が「母馬優先」を使用できないのは残念に思いますが、なんらかの事情があって追加募集に回ってきたと思うので、無事に競走馬を目指せるというだけでも奇跡なのかもしれません。

もっと遅くなったら「吉田和美名義」とかで走っていても不思議ではないですからね。


◇一言「血統の良さが出ている」と思いました。皮膚のきめ細やかさ、馬体のバランス、父と母系の良いところがしっかり顕現されています。馬体にはもっと余裕が出てきてほしいですが、これは牡馬にはよくある体質なのでこれからの成長次第でしょう。

これだけ良い馬なので1次募集に出なかった理由は病歴だけでしょう。


◎動画では期待値が高かったせいか、あまり見栄えがしませんでした。トモが中に入っていて、どっしりと大きな歩きができていませんでしたし、前肢もリアルスティール産駒らしく硬めで完歩が小さく見えました。ストライドを出すためにはもっと振り子のように肢を振って欲しいです。


総合評価 B (勝ち上がりまで)




98 ユールフェスト(リアルスティール×More Than Ready) メス鹿 2/10生 NF早来育成

2000万(5万) 辻厩舎 474/163/183/19.5


◆母はオーストラリア産。キャロット×須貝厩舎として日本でデビューし2勝を挙げました(芝1200)。短距離専門のスピード特化型の馬でした。

これまで4頭の産駒はスクヒン、ジャスタ、ダメジャ、オルフェと父が全て違いますが、みんな勝ち上がりしています(芝1200もしくは芝1500)。複数勝ちが1頭しかいないのと、やはり距離の融通が効かないのでリアルスティールとの相性がどう出ますか。


◇馬体は少しアンバランスに見えます。肢も長いし、軽やかに走れそうなのですが、頸の短さやトモの高さなど、全体の連動性はこれからのトレーニングで鍛えていくことでしょう。

ボトムラインのオーストラリアの短距離志向が強すぎる故かもしれません。


◎お尻のラインや繋の動きはとても良いですね。よくディープの孫は「スピードが足りない」と言われますが、母方からのスピードを受け継いでいるみたいで楽しみです。

しかし、リアルスティール産駒らしくやはり前肢は幅広で肩の動きが硬いので、大きなことは言えません。コツコツ稼いでもらいましょう。


総合評価 B (勝ち上がりまででしょう)


手術歴は

ココシュニックのみです。




関西募集は

また明日アップさせていただきます。