先日、レース直前に出走を取り消したラスール(キタサンブラック)ですが


ノーザンファーム天栄にて詳しい検査をおこなったところ


支持靭帯の重度損傷


とのことで、レース復帰までは1年以上かかる見込み

引退して繁殖入りとなりました。



誠に残念ですが、兄のシャケトラの例もありますし脚下の弱い血統でしたが無事に3勝して繁殖へ上がってくれたことを良しとします。


デビュー戦の完勝もさることながら

1年以上の休養明けで優勝した【飯豊特別】は感動しました。



ずっと左にヨレながら走るクセも、もしかしたら左前脚を庇っていたのかもしれません。


そんな中で

▲中1週で出走させたり

▲1週前追切で不安がありながらも、最終追切まで敢行した


宮田先生には正直不満はあります。


もちろん人間ですので、【飯豊特別】の勝ち方を見ると、早く重賞を走らせたい。とかG1へ出したいという気持ちもわかります。


調教師は結果責任を問われても仕方ないポジションだと思っておりますので、多少の愚痴は言わせてください。



今後は繁殖として素晴らしい仔を産んで、またシルクでご縁があることを願っております。