1月23日(火)に栗東トレセンへ戻ってきた
ラヴェル(キタサンブラック)♀4歳
当初は【東京新聞杯】に出走を予定していたのですが、例年2月唯一の東京マイル重賞には有力馬がたくさん集まります。
ラヴェルは2勝馬ですし、【2歳重賞】を優勝して積んだ収得賞金ですから、4勝しているオープン馬たちより不利なのです。
通常のオープン馬は
【新馬・未勝利】400万
【1勝クラス】 500万
【2勝クラス】 600万
【3勝クラス】 900万
合計収得賞金 2400万となります。
一方、重賞を勝って飛び級でオープン馬になったラヴェルは
【新馬】 400万
【アルテミスS】1450万
合計収得賞金 1850万
(読者様からコメントいただきまして、2歳重賞は収得賞金が1600万とご指摘いただきました。JRAでのホームページにも記載がありましたので、訂正してお詫びさせていただきます。)
→正しくは
【アルテミスS】 1600万
合計収得賞金 2000万
というワケで同じオープン馬でも出走順が重賞では低くなってしまうのです。(1年以内の獲得賞金などルールはあるのですが。。オープン特別は別の方法で出走順が決まります。)
【東京新聞杯】にも『一応、登録はするかもしれません』という岡助手のコメントですし、フルゲート割れが見込めないと厳しいと思います。
今回は【洛陽ステークス】を目標に調整するとのことですので、『左回り』を走りたかったラヴェルにとっては実りのないレースになる可能性大です。
春からは
中京
東京
新潟
と左回りのレースも増えるのでそこからが勝負ですかね。
https://note.com/711erukon/n/nf62bf0cdddc7