こんにちは。

昨日は清々しいハレでした。

と、いうのも鳥居のお榊を交換した時に気がついたのですが、白い蕾がついてるのを見つけたのです🎶

こういうのって素敵だなぁって感動します。

朝から嬉しい出来事でした。




さて、武島天神さんについて
とても可愛がられてる神社さんなんだなぁと思ったお話です。


ざっくりとした説明になりますが、
そもそもこの神社は、今の名古屋城が築城されるされる前の、織田信長さんの父上のお城である那古野城の敷地内にありました。


徳川家康さんの時代になって、敷地内にありました様々なお社はくじによって城外に移されたそうです。


しかし、武島天神さんと山神さんのお社はくじで移動が決まったワケではないそうです。


どういった思惑があったかは、分かりませんが徳川家康さんのような方が何の思慮も無く神社を移す場所を決めたとは思えなくて。


他のお社は名古屋城から地下鉄で1区離れた場所等、変な表現になってしまいますが、近いけど近くは無い場所にあります。


で、何が言いたいかと申しますと


名古屋城から1番近い神社が武島天神さんなのです✩.*˚

(推定)





名古屋城の北隅櫓からの風景

隅櫓から真っ直ぐに延びた道路の突き当たりの木立は「山神公園」

その左側に武島天神さんがあります。

マンションや二階建て、三階建ての家で今は遮られておりますが、昔は名古屋城の天守閣から見えていたと思います。


名古屋城から、常に眼下に見えておく必要があった神社って思うと壮大な謎っぽくてワクワクします🎶


徳川家康さんが何を思ってくじでは無く、自身の近くに武島天神さんを置いたのか?
スペクタクルです✩.*˚


それだけではなく、武島天神さんは近くにある神社の大山祇神様にもとても可愛がられてるそうです。


那古野城の時代、もしくはそれ以前から、仲良く並んで祀られていたお社さん達は長い時代を経た今でもお互いに慈しみあっているのかと思うとほんわり温かい気持ちになります。





皆様にとっても可愛い神社になりますように。