クライネ・シャイデックに到着すると雨は雪に変わり、一面雪と雲で真っ白な世界です。


天王寺ウォーカー~男のひとり生活~

天王寺ウォーカー~男のひとり生活~ 雲の中で景色はまったく何も見えません。


クライネ・シャイデックでユングフラウ鉄道に乗り換えて、ヨーロッパの鉄道駅では最高地点のユングフラウヨッホを目指します。

もちろん車窓からの景色も時々かすかに山らしきものが見えることはあるものの白の世界です。


天王寺ウォーカー~男のひとり生活~ 車窓からの景色。かすかに山陰が・・・


アイガー北壁などが見えるはずだったのですが、まったく見えませんでした。

しばらく走行すると電車は山の中に掘られたトンネルに入りました。

終点のユングフラウヨッホまでトンネルの中を走行します。

車内のガイド放送は日本語も流れていました。


途中、アイガーヴァント駅とアイスメーア駅の2つの駅に途中下車します。

それぞれの駅では5分程停車します。

ほとんどの乗客は電車から降りて、山壁にくり抜かれた展望スペースに向かっていました。

各駅にはトイレもあり、トイレに向かっている人もいました。

電車は5分で発車するので、乗り遅れないように注意して下さい。

まあ乗り遅れても、30分程待てば、次の列車がやってくるので、取り残されることはありませんが。

クライネ・シャイデックに比べると少し雲が薄くなった感じはしますが、まだまだ真っ白です。

晴れていれば、アイガー北壁などを間近にみることができます。


天王寺ウォーカー~男のひとり生活~ 標高2865mのアイガーヴァント駅です。

天王寺ウォーカー~男のひとり生活~ ちょっと光が差してるような気もしますが真っ白です。

天王寺ウォーカー~男のひとり生活~ 僕たちが乗ってきた列車です。

天王寺ウォーカー~男のひとり生活~ 標高3160mのアイスメーア駅です。

天王寺ウォーカー~男のひとり生活~ かすかに山肌は見えますが、やっぱりまだまだ真っ白です。

山頂が晴れてばと、かすかな期待を抱きつつ終点のユングフラウヨッホ駅に向かいました。


標高3454mの終点のヨーロッパで最高地点の駅、ユングフラウヨッホ駅に到着しました。


天王寺ウォーカー~男のひとり生活~ TOP OF EUROPE (トップ・オブ。ヨーロッパ)


ここから展望スペースに向かいます。