バーゼルSBB駅でスイス国鉄のIC(インター・シティー)に乗り換えて、終点のインターラケン・オスト駅に向かいました。
22:01発等いうこともあり、車内はガラガラでした。
スイスの鉄道は発車のベルやアナウンスはなく、発車時刻になったら静かに発車します。
僕たちの車両には始発から終点まで他には誰も乗ってきませんでした。
車内ではほとんど寝ていました。
座席の予約が入っている時などは、荷物棚の下の青いプレートに予約の入っている区間が記載された紙が入っていますが、この時はどの席もまったく予約は入っておらず、貸し切り状態でした。
ドイツやスイスの列車は一部の列車を除いて自由席です。
指定席というものはなく、予約が入った時にはその席が指定席になるといった感じです。
なので座席番号の横に予約区間の記載された紙や電光表示がなければ、その席は自由に座ることができます。
予約が入っていたとしても、記載された区間外であれば座ることができます。
混雑する時間帯や主要路線などでは予約でいっぱいということもあるので、そういった路線では事前に予約をとっておくと座席の心配がなくなります。
予約をとっていなくて満席の時でも、デッキなどに立って乗車することはできます。
インターラケン・オスト駅には23:59に到着しました。
電車を降りると残念ながら雨でした。
飛行機、電車と乗り継いでさすがにちょっと疲れました。