前回のお話はリブログから。





帰ってきた、肌は薬で真っ黒。


爪も黒くなり、顔はすっかりこけていた。



このころは多分、入院当初より


12キロ減。




髪も抜けて、男か女かもわからないような見た目。



帰宅して、義母に挨拶。



おかえりニコニコ



義母の声が心に響いた。





泣きそうな気持ちを抑えながら、部屋に戻る




夫もホッとした顔をして、家の様子や最近の話をしてくれた。



普段は口数の少ない夫だが、嬉しいのが話し方で伝わってきた。


なんか、みんなに心配かけてたんだな。

いる間は楽しもう。





それから、ゆっくりと時は流れて


 祖父の75日の法要になった。



謝っても許されない、恨まれても仕方ない。


そんな気持ちで法要に参加した。



義父方の親族や旦那の叔父、祖父の兄弟や祖母の兄弟や姪や甥



かなりの人数が集まった。



謝るにも人数が多くて謝れず、本当に話しやすい人達中心にしかお詫びできなかった。


何人かには

大変だったね
髪が抜けたの?
体調はどう?


と、聞かれて


不思議なもので、なんのためらいもなく

病状も心境も話せた。


何も恥ずかしい事じゃない。
ただ、病気になっただけ

自分は何も変わってない。



なぜか自信のほうがあった。


怖くない。



その強い意志と気持ちの状態で


半月ほど、婦人科に受診して


点鼻薬とホルモン注射をした。


なんだか、眠くなったり少し太ったりしたけど



8月24日



自分の子を持つ為の


一歩を踏み出した。



無事保存も成功。維持費もかかるが



ガン治療が落ちついたら、うまくいけば赤ちゃんに会えるかもしれないという希望が持てた。



法要と、卵子保存をした、2017年8月の終わり。



それから二週間後、主治医に連絡の後病院に戻った




9月4日からまた、抗がん剤治療が始まった




続く。




去年の8月はいろんなことがありました。
本当に濃い1ヶ月だったと思います。

身内にも心配してもらって、嫁に来て本当に良かったと実感できました。


9月に、二人部屋での10日間が始まります。

入院して初の二人部屋。果たしてどうなる?