ドナー登録にあたり



まず兄弟間でHLAが一致するかの検査をしなくてはならない。



岩手にいる兄と父が高知に上京してきた。




兄と適合したら、治る可能性も広がる



早く退院できるかもしれない。



そんな期待を胸にしていた。




兄の口の中の菌をスポンジで採取して、わたしも同じことをして



検査施設へ送付してもらった。結果は10日後くらいにくるという。




やっと10日たったかなーと思ったころに先生から報告が来た。




お兄さんとは3適合でした。もう少し適合していれば移植可能でしたが。



移植できなくはないのだか、移植あとのGVHDに差が出てくる。慢性になって苦しむリスクも上がる。



できる限り適合数字が多いほうが理想だった。




長い目でみて、待つしかないか。期限までまだあるし。



気持ちを切り替えて、前をみることにした。




兄と父にも検査結果を報告して



あとは他人のドナーさんしか道はないと伝えた。



それからまた五月の連休、3回目の抗がん剤がまた始まった。





続く。




兄とはほとんど適合せず、移植の道は半分無くなったと絶望的にはなりましたが


不妊治療をしておこうと、決意し始めたのもこのころでした。



治療の甲斐あって、貧血も改善。下血も止まり、実に3ヶ月半のしんどさもやっとおさまりました。


次の科学療法で、かなり副作用に苦しみますが、果たして大丈夫なのか?