さらに思い出した事。

引っ越しが多いのも借金に追い打ちを掛けたんだった…(;^_^A

一人暮らしをして12年、4回の引っ越し。

元々実家から通っていたが、車代や駐車場代、なによりも残業が多くて

交通費があまりにもかかるので、一人暮らしを決行。

もちろん、交通費がかからないように、会社から徒歩10分、という立地のところに借りた。

街中で、2部屋、お風呂トイレ別で4万円。

かなり格安でしたが、後々不動産屋さんに「女性で●○ビルに住めるなら、他でも大丈夫だね…」

と妙な関心をされた程、古いビルの部屋。

私は見た目はどうあれ、自分好みのインテリアで統一されていれば、一切気にしないので、

そんなもんかと思いながら、壁を塗り替えたり、床を張り替えたり、楽しんでいた。

2年もたったある日、朝、出かけようとした時に来客が…。

ただでさえ時間のない朝。出てみるとスーツにサングラス、という「は?」という

出で立ちの人が立っていた。

「隣の家の人について…」

と、大変無礼な態度で聞いて来たので、

「顔も会わせた事も無ければお話しする事もないし、何よりそんな態度のあなたとお話しする気はありません」

と言い捨て、ドアを思いっきり閉めた。

その2、3日後だろうか…深夜3時頃、隣の部屋のあたりから「ガッシャーン!ばたばたばた…」

と、明らかに窓が割られ、逃げたり走り回ったりする音が。

それまで、その地区は古い城下町だった住宅地だったのが、飲屋街に近いせいか

やくざな関係者が住むようになって、強盗、殺人事件などが年に1回は起きるようになっていた頃。

これはあまりにも…と引っ越しを決めた時に大家さんに聞いたのが

「隣の子たち、とってもいい子たちだったんだけど、借金があったみたいで…」と、教えてくれた。

つうか、だからって業者さん、周りの人を巻き込んだり、大家さんの物である建物を壊すのは

いかがなもんだろうか?

そんなこんなで引っ越しを決めて2軒目。そうそうこの立地で同条件、同家賃を探すのは難しく、

条件は同じような感じで、55,000円の物件に住む事に。

で、2年後。

目の前の民家がみるみる取り壊されていると思ったら、マンションが建ち始め、

どう考えても真っ暗な状態に…。

しかも、建築中、4Fの目の前のに人がうろうろしていて、手を伸ばせばすぐに

ベランダに入って来れる距離。

工事中はさておき、出来上がったところで、安全性の確保なんて無理じゃん!

一時は5,000円ダウンで住み続けてくれ、と大家さんにも言われたけれど

盗まれる物はなくても、忍び込まれて何かあったら困る…。

また、建物が古いため配管が詰まり易くて、すぐに水が溢れて、他の住人からも苦情が出ていて、

これで日陰になったら衛生面で劣悪になるのは予想ができたので、引っ越しするのは時間の問題、

と引っ越しを決意。

次は絶対目の前に建物が建たなそうで、ここからもう引っ越さない、という

物件を丹念に探した。

そこはある有名大学の近所で、不動産屋さんにも近隣または目の前にマンションが立つ予定が

ないか、何件にもリサーチして決定。

ただ、家賃は70,000円に。(このころ、給料が上がったので、月々の支払いはクリア)

ここまではもちろんすべて自腹。

ほんとうに、絶対引っ越さない!と思いながら約3年。

年末のある日、知らないおじさんが我が家を訪ねて来た。

「このマンションを我が社で買い取ったのでご挨拶に来ました」

「そうですか」

「で、このマンションを取り壊して商用ビルにしますので、

退去して頂く事になります」

「…急ですね、いつまでですか?」

「早いうちに、できれば年内か1月に…」

…つうか、この暮れの忙しい時にどんな了見してるんだ…

引っ越しに関わる全ての費用を全額出してもらう、ということで、

引っ越すことに…

すぐに入れるところなんて中々無いし、しかも年末。

手続きだなんだと考えると、早く決めないとまずい。

結局、歩いて5分程の今のマンションに引っ越す事に。

家賃5000円アップ…。

だた、ここはデベロッパーのマンションなので、気密性が高く、

暖房費が安い。諸々考えると、70,000円の家賃の時と同じ生活費なので御の字、で今に至る。

なんだかんだと引っ越しで多分100万円はいっただろう。

今度こそは引っ越ししないように…そう祈るばかり也ヽ(;´Д`)ノ


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