「患者さんを治したいだけなのに、なぜこんなに強引な営業をしなければならないのか」
「増田氏の言う通りにポスティングやチラシ集客をやっているが、体も心も限界だ」
この記事に辿り着いたあなたは、「増田拓保 評判」「商売人の学校 口コミ」といったキーワードで検索し、現在の苦しい店舗経営から抜け出す答えを探しているはずです。
はじめに、私の過去をお話しします。
私はかつて、あなたと同じように治療家としてベッドの横に立ち、コンサルタントの教えに従って身を粉にして働き……結果として、うつ病になり完全に心を破壊されました。
だからこそ、今は労働と感情を捨て去り、インフラを統治する「システム管理者(メタ認知の視点)」として、あなたに冷徹な事実をお伝えすることができます。
結論から言います。
あなたが「治療家としての良心」を持ったまま、このDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)の手法を続けている限り、あなたはいずれ確実に心を病み、すべてを失います。
今回は、治療院コンサルタントたちが声高に語る「地域ナンバーワン」「高単価回数券ビジネス」の裏側に隠された、残酷な算数についてお話しします。
1. 増田メソッドは「詐欺」ではない。だからこそ「地獄」である。
ネット上の低俗な批評家たちは、「高額なコンサル費用をとる詐欺だ」「チラシなんて時代遅れだ」と騒ぎ立てます。
しかし、それは算数とマーケティングの歴史を知らない人間の浅い嫉妬に過ぎません。
客観的に見て、増田氏が教える「安い初回お試し(フロント)で集め、高額な回数券(バックエンド)を売る」というDRMの設計自体は、算数として極めて優秀です。
人間の恐怖や不安をハックし、販売まで持っていく「型」としては完成されています。
問題は、その「冷徹な算数の型」を、人を癒やすために治療家になった『心優しい人間』に強制実行させるという、異常なまでの【感情の破壊(認知不協和)】にあります。
2. 「回数券販売」という名の、精神的去勢
あなたは本来、「目の前の人の痛みを和らげたい」「感謝される施術をしたい」と願って治療家になったはずです。
しかし、塾に入った途端、何を教えられましたか?
「患者の将来への不安を煽れ」
「今日買わないと一生治らないと伝えろ」
「断る隙を与えるな。それが患者のためだ」
そうやって、いかにして初回で高額な回数券を売りつけるか(クロージングするか)のセールスマンに変貌することを強要されます。
人の痛みに寄り添いたい優しい人間が、患者の不安を煽って何十万円ものお金を奪う。
この矛盾に、あなたの心は悲鳴を上げていませんか?
教祖たちはそれを「マインドブロックだ」「売らないのは悪だ」と洗脳し、あなたの良心をねじ伏せます。
これは経営指導などではありません。
治療家としてのプライドと優しさをズタズタに引き裂き、利益を生み出すだけのマシーンに改造する『精神的去勢』です。
私がうつ病になったのも、あなたが今苦しいのも、能力が低いからではありません。
人間として正常な良心が、狂ったシステムと摩擦を起こして焼き切れてしまっただけなのです。
3. 「患者のため」という麻薬から目を覚ませ
「それでも、回数券を買ってもらえれば、しっかり通ってもらえて患者さんのためになる」
あなたはまだ、そうやって自分に言い聞かせているかもしれません。
では、冷徹な算数で現実を見てみましょう。
高額な回数券を売るために、あなたは毎日どれほどのプレッシャーと戦っていますか?
クレームに怯え、依存的な患者の愚痴を聞き続け、深夜まで明日のセールスの台本を読み込む。
それは「患者への貢献」などという美しいものではありません。
「教祖のノウハウ」を回すために、あなた自身の心と命をすり潰している『極限の感情労働』です。
あなたが本当に欲しいのは、患者を言いくるめて奪い取った「回数券の売上」ですか?
それとも、自分の心に嘘をつかず、静かに富が入り続ける「完全なる自由」ですか?
次なる扉:あなたを肉体的に破壊する「泥臭さ」の正体
ここまで読んで、
「セールスが苦しいのは分かった。でも、集客するためには言われた通りにするしかないのでは?」
と、まだ回し車の中で立ち止まっているかもしれません。
しかし、精神的去勢の次にあなたを待っているのは、「泥臭さ」という美辞麗句で包まれた、終わりのない『肉体労働の地獄』です。
次の記事では、あなたがなぜ休むことができないのか。ポスティングやSNS更新といった「アナログとデジタルの二重労働」がいかに破綻したシステムであるかを、冷徹な算数で完全に証明します。
もし、まだ「自分の行動量が足りないだけだ」「商売は泥臭くやるものだ」と昭和の熱血論を信じたいお花畑な方は、ここでページを閉じて、終わりのないチラシ配りに戻ってください。
「治療院経営」という名の泥舟から降り、インフラを統治する側へ回る覚悟がある者だけ、次のページへ進んでください。
⇒ 【次へ】第2回:休めば売上ゼロ。ポスティングとSNS更新が「無給の奴隷労働」である算数的証明