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先日、孫が一歳のバースデーを迎えました

一歳までに歩くと、
一升餅を背負わせて、お祝いするのを、
娘が一歳になる前にしてもらいました。

娘は、何と
9ヶ月半から歩き出したのです!

なので、お誕生日前には、スタス歩いている状態でしたので、
この重い「一升餅」を背負わせても、
踏ん張って立っていました。

そこで、尻もちをつかすために、
小さいお餅を娘に向かって投げるのです。

 
22年前のこと、今でも鮮明に覚えています。

写真を見ると、よりその頃の楽しかった思い出が蘇ってきます。

そして、このお孫ちゃん↓
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一歳前に、歩けるようになったのです


「歩いた」と聴いた瞬間に、
一升餅しやな!!と思い、
急遽、一升餅を「おもち屋さん」で注文し、
正式名?「背負い持ち」という儀式をしました。


 


 
やっぱり一升なんて、重すぎる~~ 
 
りおは、ぎゃーぎゃー泣き叫ぶ~
 
ぎゃぎゃー泣いているのに、
大人たちは、なぜが可笑しくておかしくて、
笑ってごめんね


  
気を取り直して、ご機嫌になり、
無事、お祝いが出来て、一安心。

用意していた風呂敷が小さすぎたため、
背負わすのに悪戦苦闘したのも、
またそれが想い出となるのかな。

前日は、子どもの日で、赤飯を炊いてお祝いし、
この日は、背負い持ちでお祝いし、
この翌日は、お誕生日と、3日間お祝い続きでした。

古くからあるお祝いは、
最近では、省かれますが、
こんな時だからこそ、
日本の良い言い伝え、習わしを見直すのも、
いいものだなあと、家族で話しました。


「一升餅」には背負いきれないほどの食べ物という意味があり、
一生(一升)食べるのに困らない、
一生健康でいられるように、
一生丸く(お餅の形)円満な人生を送れるようになどの願いが込められています。
背負い餅と呼ぶ地域もあるようです。
一升と、一生。
なるほど、

言葉は言霊。
いい習わしですよね。

良かったら、こんなのもあるんだあと、
参考にしてみてね