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今日は、昨日のブログに書いたように、母の踊り納めの日でした。

母が10代の頃、日本舞踊に憧れる。
せがんで、習わせてもらう。
結婚でやめる。
40代後半、子どもの手が離れてから、再び日本舞踊を習う。
といっても趣味程度なので、小さなイベントに出る位でしたが、
母にとっては、生きていくうえで喜びと励みになる

昨年、あばら骨等、疲労骨折を繰り返し、まっすぐ立てない。
5分と立ってられない。
心臓を患っているため、息切れする。
そんなことから、踊りを最後にすると決心

踊りは、「明治一代女」で、芸者さんの女性らしいしっとりした踊り方。
普段はあまり女性っぽくありませんが、日本舞踊では女性踊りの「はんなり」した踊りが
得意。


最後の踊りが始まりました。
いきなり曲が始まってしまい、出るときに小走りで、登場。

おどり4

本当は、ゆっくり歩いての登場の予定でした。
おどり1おどり2
途中までは、表情も良くとても素敵で、姿勢も見事でした。
75歳!綺麗!

ただ、途中から心配していた息切れが起こってきたため、
とても辛そうでしたが、最後まで踊りきることが出来ました。
私は途中から心配で、写真を撮ることも出来ず、終わるまで見守る

そして苦しいながらも、最後まで踊りきった母に、大きな大きな拍手を送りました。
舞台袖に踊り仲間の方が、駆け付けてくれて、お世話をしていただいたので、
じきに回復できたようです

当初は、後半の踊りは椅子に座った踊りを考えていたそうですが、練習していくうちに
立ったままでも行けるんじゃないかと変更になったらしい。

いつも何かに挑戦していく生き方に、周りを感動させ勇気づけていく。


何歳になっても、挑戦していける母を見習いたいと改めて思う日となりました
皆さんは、生き方で見習いたい人はいますか?


それから、今日の踊りがあったため、やり始めていた母の家のオーガナイズ(家のお片付け)が
止まっております
一息ついたら、また再開しますね




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