GWの連休中に仙台へ遊びに行ってきました。
遊びというか、大地震の爪あとをどうしても直に自分の目で見ておきたかったのですが。。
そんなことで、日ごろの運動不足の身体に鞭打って徒歩で見て回ってきましたよ。
仙台空港から塩竃まで。。。。その距離おおよそ40km。
途中休憩も挟みつつ、7時間ぐらい歩いてましたかね。
まずは津波で破壊されたと思われる河口の水門。
人が歩くところが破壊されたままになっていました。
続いて堤防際の歩道。
柵がぐんにゃりとなってしまってます。
この柵に限らず、波の力に押されて陸側に倒れこんでいる建造物が多かったです。
そしてやたらと見かけた田畑にところどころ転がっている船!
写真は道路沿いのものですが、陸の船は結構見ました。
海岸からは結構離れているところなので津波で運ばれてきたのでしょうね。
最後に住宅跡地。
ここは七ヶ浜の菖蒲田のあたりだったと思います。
ここ以外にもコンクリの土台だけ残されたところは点在してました。
時々建物がまだ残っているものもありましたが、どれも半壊しており、
さすがに40kmを歩いたのは疲れてしまいましたが、その価値はあったかと思います。
道路もところどころで崩れていたり、波打っていたりして歩きにくいところもありましたが、
歩き終わった後には充足感とともにいろいろと考えさせられた気がします。
途中、仮設住宅もありまだ震災は終わっていないと実感しました。
復興するにはまだまだ時間が掛かりますね。
自分にできることを継続してやっていこう。。。