大手機械メーカークボタで、石綿(アスベスト)水道管を長年製造に携わってきた兵庫県尼崎市の神埼工場の勤務者を中心に、石綿関連病と言われる中皮種や肺癌などの発症が急増し、ここ10年間で79名がこの病気で死亡。
また、工場付近の住民2名もここ1年で中皮種で2名死亡し、3名が健康被害を訴えており、今後この問題が拡大する可能性も出てきたようです。
アスベスト・・・意外と今でも使われている
ボイラー周囲の断熱材・・・蒸気機関車、鉄道車両、船、発電所、製鉄所、建物の暖房
排気口の断熱材・・・家庭用風呂の煙突、ディーゼルエンジンの煙突
建築材料・・・波形スレート・コロニアル瓦などの屋根材、天井や仕切壁、床タイル、外壁材、鉄骨の吹きつけ
その他・・・水道管、ブレーキの耐摩擦材
鉄道車両や船舶では非アスベスト化が進み、自動車業界では全車種の非アスベスト化を95年に達成したといわれていますが、いまだに不燃・耐火用の建材には大量のアスベストが使用されているという驚愕の事実。
まあ、建築を解体するときにアスベスト塵が大量に出てきそうで・・・現場に行くのが少し怖い・・・
アスベストの使用の90%が建材といわれていますから、いつかは出会うでしょう・・・
体に悪いものが建物に使われている事実。それを作る人に相当なリスクがかかっていることを忘れてはいけないのかなーって感じます。
消費社会において、コストは命より大きいものなのか考えさせられます。