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ソフトコンタクトを５年以上
使用されておられる方は、
自分の角膜内皮細胞の細胞密度を
調べてもらった方が
よろしいですよ。
無理な装用での、事故以外では、
気づかない、
軽い障害が、
長時間持続する患者さんの
存在が、
最近わかってきたそうです。
これは、１０年ほど前に、
非接触型
スペキュラーマイクロスコープという
角膜の細胞を生体で見ることができる
顕微鏡が発明されたことによります。
この機械の活用によって
角膜内皮細胞が減少している方が
いらっしゃることがわかってきました。
この細胞は、再生ができないので
注意が必要なのです。
この細胞は、角膜の水分量を調節して
角膜を無色透明に保つために
働いている細胞なのです。
又、この細胞密度は、
年令とともに減少し、
コンタクト、とくにソフトコンタクトの
装用によって減少すると
言われています。
やっかいなのは、
一度減少した細胞は増えないことです。
では、どのような方が
注意したらいいのか？
１．ソフトコンタクトを装用して５年以上
たった人
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