なんだか自己満足を通り越してものすごい痛々しいことしてる自覚が芽生えてきたけど始めてしまった手前最後まで書くよ。よ。










並列化された密室において、自己を確立させる為に形成した手足は、確実にその空間を歪めて行った。他を侵食し、破壊しはじめた脆弱な自我は、確実なる排除の対象であった。






「並列化された密室」とは深層心理を指すのかしら?人間の深層心理をいくつもドアの並んだ長い廊下に例えていたのは誰だったかな。


それともコンプレックス(前述した社交辞令を重ねる薄っぺらな自分)に耐えられなくなった「僕」が創りだした新しい人格みたいなもの?




新しい人格だと解釈すると後の歌詞の意味が通りやすいかも。もしかしたら両方を指すダブルミーニングかな。


今までの自分に嫌気がさして新たな人格が誕生して、その人格が深層心理内における確固たる地位(=自己)を確立する為に「手足」を形成した。


この場合の「手足」とは新人格の自己主張……あるいは性格、自我の比喩。新しい人格が「手足」を持つことでより具体的なパーソナリティーを持ったんじゃないか。




歪めた空間とは言わずもがな元々(主人格)の「僕」の精神世界。


「他を侵食し、破壊しはじめた脆弱な自我」とは「僕」(主人格)。


他を侵食云々っていうのは「自分の弱さに耐えきれずに新しい人格を作り出した」という方向性を間違えた「僕」の暴挙のことを指すんじゃなかろうか。


で、「新しい人格」にとってそんな弱い「僕」は排除の対象でしかなかった、と。




「僕」を安定させる為に生まれたはずの新しい人格が逆に「僕」を圧迫していく。






今思ったんだけど、「遮断、絶叫――。」そのものが多重人格発生の歌なんじゃね?


前編では「羽が生えた」ってくだりの「羽」は白昼夢に近いものだと解釈してたけど、実はこの「羽」って「僕」が創りだした「新しい人格」の比喩だったんじゃないか。


暑さで頭のネジが外れた「僕」が新しい人格を創りだしてソレに逆に迫害される過程。




出来損ないの羽=「僕」が創ったはずなのに「僕」を圧迫する(「僕」にとって)出来損ないの別人格






脳髄の奥から彼が叫ぶ。「私は狂人に非ず。私を肯定せよ」






これも「二重人格」を念頭に置くとするっと解釈できるしなあ。


最初は叫んでるのは(「僕」をひとでなしと呼んだ)脳髄そのものかと思ってたんだけど、脳髄自体が叫ぶなら「脳髄の奥から」叫ぶ、なんて表現使いませんよね。


もうあれじゃね?冒頭で「ひとでなし」って「僕」に告げたのも生まれようとしてた新しい人格なんじゃね?




新しい人格……めんどくさいから便宜上「僕´」にしようか。


「僕´」は「僕」と違って「狂人」じゃないんだ。だって「僕」が生みだした「理想の自分」だから。




つまり「僕´」が叫んでいる「私は狂人に非ず。私を肯定せよ」って言うのは、




「追い詰められて『僕´』を創りだしてしまうような『僕』が狂人なのであって、『僕´』は狂人ではない。『僕´』を認めて意識の主導権を『僕´』に渡せ」




という人格の主従交代を迫る言葉。


この言葉が遠近左右様々な方向から聞こえてくるのがまた象徴的に感じる。






人間は所詮、四枚の壁に過ぎない。過去、現在、未来、そして己の認識の中の「自己」という存在。それを歪めて他人の認識を荒らし回った僕は、もはや何者でもなくなってしまった。






前半は文章そのままに受け止めていいのかしら。


「僕」がありのままの「僕」自身を受け止めないことには本当の意味での「人間」(アイデンティティが確立し自立した存在)になれない。


それを放棄して「僕´」なんてものを創りだしてしまった「僕」。


他人の認識を荒らし回るって言うのは人格創造のことかと。




現在までの自分を否定して新しく人格作ってやり直すっていうのは、ある意味他人への冒涜じゃないかと思うわけで。


自分を否定するって言うことは今まで関わり合った人たちを切り捨てること。


それを「他人の認識を荒らし回る」って解釈するのはちょっと強引かな。要再考。




で、そんな「僕」は「何者でもなくなってしまった」。もう何処にも居場所がなくなってしまった。






どの世界からも排除された僕は叫ぶ。「全ての手足を切り落とし、私は人に成りました」






既に述べた「手足」=「自己主張」「性格」「自我」の比喩、をそのまま当てはめてみる。


「僕」は、パーソナリティ、アイデンティティ、およそ自我らしきものを全て放棄してかろうじて「人」に成る。




あくまで「人」であって「人間」と言ってないことがミソ。上に書いたけど、「人間」は自立した存在。


ここで言う「人」は意識の最小単位なんじゃないかな。そこに「存在する」だけって言う。




寄る辺のなくなった「僕」は、自我や思考すら捨てて、ただそこにあるだけの存在になりました。






ここまでが「僕」というちっぽけな意識のお話。


後は、「僕」の自問自答とその後かな。






「悪評、略奪、流布、絶叫。その答えは人道に無し。有罪か?冤罪か?」






みんなが僕に酷いことを言う。僕から何もかも奪っていく。僕の悪い噂が広まっていく。僕はそれが嫌で叫ぶ。


理由なんてわかるはずもない。


僕が悪いのか?


それとも僕は悪くないのか?






「羨望、盲目、危機、逃亡。その答えは人道に無し。有罪か?冤罪か?」






僕もみんなのようになりたい。もう何も見たくない。もう嫌だ。何も考えたくない。


世間一般の人間に理屈なんてわかりやしない。


僕が悪いのか?


それとも僕をこんな風にした誰かが悪いのか?






嘆きただ詩的な今に帰属し閉じ籠るだけ見えぬふり声は無視して馴れ合う無様さよ歪みその唇からはただ息絶えた波形を今すぐ塵に返し笑顔の裏側だからこそ






「僕」は相変わらずただそこに在るだけのものとして何も聞こえず感じず考えずに存在していて、


そして人格交代で生まれ変わったはずの「僕´」も結局は薄っぺらな自分に気付いてそんな自分に嫌気がさしてコンプレックス抱いて以下エンドレス。




もしかしたら「僕」も、かつては「オリジナル」と交代した人格だったのかもね。










……なんて。




おかしいなー、前編書いた時点ではここまでトンデモな解釈じゃなかったはずなんだけどなww


二重人格歌だと考えてしまった時点で妙にツボってしまってこの様だよwww




あくまでも個人の解釈なのでそこんとこよろしくです。






さあ今日はグループディスカッションとゴルスパいってくるーよー(・∀・)