紅蝉さんの、販売するものとしては初の音源になるのかしら。
先日ことのさんに買ってきてもらったので聴いてみる。
「大衆拡声」
500円
「犬」「遮断、絶叫――。」の2曲入り。
まず言いたいのは紅蝉さん今度から宅録禁止。
声小せえええええええええ
一瞬うちのipodかイヤフォンの調子がおかしいのかと思った。
これが宅録だからこそのクオリティーなのか狙ったのかは知りませんがとにかく声ちっせーよ!
なんか音源として判断云々の前に、曲に対して小さすぎる声がアンバランスすぎて駄目な意味で気持ち悪い。
しかし5回くらい聴くと慣れてきた。
ので、それを踏まえて感想。
ライブでは殆ど聴き取れてなかったんですが結構個人的にキュンとくる歌詞だ。両方とも。
ここで言うキュンとくるっていうのは初恋とか甘酸っぱいとかそういう意味でなく、肋間神経痛とか心筋梗塞一歩手前みたいなもっとおどろおどろしくえぐみのあるやつです。念の為。
ほんとに曲の構成がうまい。うまいって言うかセンスがあると思う。
「ピコピコ音がスパイスに」なってるんじゃなくて「基本がピコピコ」でそこにうまい具合に演奏が割り込んでる。
同期のピコピコが「狂気」を演出しているんだとしたら割り込む演奏は狂った頭に残る理性?狂った自分を第三者的に見てる「わたし」?
ピコピコの不安な音だけじゃ駄目なんです。ナチュラルに割り込む何処か冷静な生音が、狂気の世界に浸かりきることを許してくれない。
ああ、素敵。やっぱり紅蝉さんの世界素敵。
たまに知さんの声が引っ繰り返るんだが敢えて言わせてもらえればその引っ繰り返った不協和音すら予定調和。
気持ち悪い。これは良い意味で。耳通りが良くないから、そこで我に返る。で、ぞくっとする。何に怯えるのかはわからないけど、何か得体の知れないものを感じる。
さて、得体の知れない素敵なものに歌詞解釈は野暮ですな。やめとこ。
……何度も言うがボーカルが小さいのだけどうにかならんもんかね。特に「犬」。とにかくそこばっかり気になる。
また思いついたらつらつら書くかもしれませんがとりあえず今はここまで。