「竹の花が咲いた」というニュースを最近になって目にするようになった。
 
ネットで検索してみると昨年あたりから全国で咲き始めているらしい。
 
 
そもそも竹が花をつけることすら私は知らなかった💦
 
 
神奈川県の開成町にある「あしがり郷 瀬戸屋敷」の敷地内の竹林で、百二十年に一度咲くと言われる「竹の花」が咲いているとのことで、ワイフ~を誘って行ってきた。
 
「あしがり郷 瀬戸屋敷」HPはこちら↓
 
 
大磯から開成町までは車で約1時間。
 
開園時刻の10時ちょうどに到着。
 
駐車場から入口に向かう途中に蝋梅発見。
 
 
入口では梅の花が出迎える。
 
入場は無料で受け付けもなく自由に出入りできる。
 
とりあえず何も考えずに竹林に行ってみたが、ふと疑問が湧いてくる。
 
「竹の先っぽに花が咲くとするとかなり高い場所に咲くワケで、肉眼で見ることは可能なのかぁ?」
 
竹林の竹は5~6メートルに成長しており、空を仰ぎながら探してみたが見つけることはできなかった。
 
七夕
 
敷地内で作業しているおじさんに「竹の花」について訪ねたところ、展示してある場所に案内された。
 
 
展示されていた切り花?
 
花の解説もあり、おじさんが説明してくれた。
 
一通り説明を終えるとおじさんが
「実際に咲いている場所はね…ここに地図が…あれ?、あったはずなんだけど…💦」
と言いながら、プリントされた地図が見当たらないらしく、
花の咲いている場所をわざわざ手書きで地図を描いてくれた。
 
 
 
「駐車場がここでぇ、水路があって、この辺です。」
 
 
って地面に手書きですかっ💦
説明聞きながら若干吹き出しそうになった。
 
なんとなくは理解できたので行ってみると、ちゃんとまだ咲いていた。
 
この辺の竹が花をつけている竹だ。
(って見えねえよ…💦)
 
 
地図を描いてくれたおじさんが「低いところにもある」と言っていたので付近を探してみると、地面から1メートルくらいの所にも細い枝が生えていて、竹の花を近くで見ることができた。
 
 
百二十年に一度しか咲かないと言われる「竹の花」。
 
 
拡大写真
 
竹はそもそもイネ科の多年生植物だそうな。
イネの花に似ているような…似ていないような…。
 
キレイな花…とは言い難いが、
生きてるウチに見ることができてよかった。
 
 
まあ、すべての竹が今だけ一斉に咲くワケじゃない(世代がすべて同じじゃない)ので他の竹でも見るチャンスはあると思うが。
 
 
ちなみに一説によると、竹は一斉に花が咲きその後、地下茎で繋がっている竹はすべて枯れてしまうそうな。
 
 
ここ瀬戸屋敷には蕾っぽいのもあったので、一週間くらいは見ることができそうだ。
(蕾?)
 
 
ちなみに
横浜こども植物園でも咲いているとの噂もあり。
 
 
興味のある方は是非!
 
 
🌷
 
 
「百二十年に一度だけ咲く花」
 
おわり