あまり知られていないかもしれないが、私の住む神奈川県の大磯町は
「海水欲情発情の地」らしい。
("欲情"に"発情"はマズイだろ…💦)
 
ちなみに猫の"発情"は日照時間が発情周期をコントロールしていて、日照時間が長くなると発情が始まるそうだ。
 
私は一応人間なので年中無休…。
(その情報いらないから…💦)
 
 
さて、話を戻そう💦
 
私の住む神奈川県の大磯町は「海水浴場発祥の地」らしい。
 
 
藤沢から大磯に引っ越したのが2019年の秋なのでもすぐ4年が経とうとしている。
 
引っ越した翌年からコロナが流行してしまったので、"発祥の地"の海水浴に実は一度も行ったことがない💦
 
今年はコロナが5類に移行し、海の家もオープン。
かつての賑わいが戻りつつある。
(かつての賑わいは知らないが…💦)
 
 
 
というわけでワイフ~と行ってきた。
(と言っても7月下旬の話だが…💦)
 
ただ、今年はあまりにも暑いので炎天下での海水浴は半世紀ほど生きたレディース&ジェントルマンには危険である⚠️
とりあえず今回は海水浴気分だけでも味わおうと、海の家でランチすることにした。
 
🌊
 
海の家がある海水浴場は大磯港の東側にある「北浜海岸」で、三軒の海の家が営業している。
(実際の海水浴場発祥の地の海岸は"照ヶ崎海岸”です。)
 
ちなみに
お正月に左義長(さぎちょう)を行った場所がこの北浜海岸だ。
 
左義長のお話はコチラ↓
 
 
せっかくなので"プチ海水浴"しようと砂浜を歩き波打ち際へ。
 
砂が焼けるほどに熱い🔥
 
海まで砂浜が100メートルくらいあるので、ビーチサンダルが無ければ波打ち際にたどり着く前に火傷してしまいそうだ💦
 
 
 
足が波に洗われた瞬間は冷やっとしたが、海水は思ったほど冷たくなかった。
 
 
5分ほどちゃぷちゃぷし、日差しが"痛い"ので海の家へ避難する。
 
 
まだお昼前のためか客は我々のみ。
 
大音量の音楽も派手な装飾もなく、のんびりした雰囲気はとても居心地が良い。
 
ラーメンとイカ焼きを注文した。
 
 
ラーメンは超あっさり系の醤油味でトッピングもシンプル。
 
半世紀とちょっと生きたジェントルマンには理想的な味とビジュアルだ。
 
湿気を帯びた潮風が絶妙な隠し味となっている。
 
海で食べるラーメンは"特別な味"がする。
 
 
そして
イカ焼きはなかなか肉厚で甘辛の醤油ダレが香ばしく、こちらも潮風と相まって"特別な味"だ。
 
 
🍜
 
 
海辺では家族連れが"久しぶりの夏"を満喫している。
 
小さな子供が楽しそうにキャッキャッしながら波と戯れていた。
 
賑わう海を眺めながらラーメンを食べていたら、遠い昔、子供の頃に家族で行った海水浴を思い出した。
 
泳ぎ疲れて冷えたカラダに温かいラーメンが沁み渡る感覚を今でも覚えている。
 
そんな海水浴の記憶も合わせて、やはり海で食べるラーメンは"特別な味"がする。
 
 
🍜
 
 
食事を終え海の家を後にした。
 
ここ北浜海岸には無料のシャワーが設置されている。
 
砂まみれでは自宅に上がれないので足とサンダルを洗った。
 
砂浜で火照った素足に水道水はとても冷たかったが、足の裏にたまった砂が洗い流され、とても清らかで気持ちよかった。
 
👣
 
 
海に入らない海水浴もたまにはいいものだ。
 
のんびりできた良い一日だった。
 
 
 
「海辺でランチ」
 
おわり