前回の記事はコチラ↓
 
「てい きょう りゅう?」…左から読んではいけない。
 
 
旅館のエントランス前にはカエルがお出迎え。
 
エントランスを抜けフロントに行くと誰もいなかった。
まあ早く着いちゃったのでしかたあるまい。
 
呼び鈴を鳴らすと和装の女性(中居さん)が現れ応対してくれた。
 
バイクはエントランス横の屋根がある場所にとめさせてもらった。
 
まずは宿帳へ記帳…
と思いきやフロントからロビーのソファへ案内された。
間もなくお茶と和菓子が出された。
 
宿帳への記帳が済むと、お茶を飲み終えるのを見計らって中居さんが私の荷物を抱えて部屋まで案内してくれた。
 
 
部屋に入って驚いた。
「おお、スゴっ!」
思わず声が漏れる。
ついでにアレも漏れる。
(アレって何だよ💦)
 
部屋は角部屋で12.5畳と広々。
 
窓からは正面に天竜川が丸見えだ。
 
この宿は天竜川の峡谷沿いに建つ旅館で、部屋から名勝天龍峡を見下ろす絶景旅館である。
 
窓を開けて下を見ると目が眩む。
私は高所恐怖症だ💦
 
いつものツーリングなら経費節約のため一泊二食で1万円未満(素泊まりなら5千円未満)の安宿を利用するのだが、今回はちょうど”全国旅行支援”が始まり、それを利用していつもよりちょっぴりお高めの宿を予約していた。
 
 
一通り館内の説明が終わり中居さんが部屋から出て行くとトイレに直行した。
 
天竜川の豊富な水量を見て尿意を催したようだ💦
 
 
🏍️
 
 
部屋で寛いだ後、せっかくなので少し天龍峡を散策した。
 
峡谷の崖に作られた遊歩道は起伏が激しく、ここまでバイクで走り続けてきた”老体”にはけっこうキツいものがあった。
 
 
ガイドマップに吊り橋があったので、そこまでは行こうと決めた。
 
途中で休みながら歩を進め30分ほどでやっと吊り橋にたどり着いた。
 
 
既にもう汗だくだ。
本当にこの日は暑かった。
 
 
遊歩道は一応周遊コースになっているのだが、2時間くらいかかりそうなので、また吊り橋を渡って来た道を引き返した。
 
🏍️
 
宿に戻るとすぐに全裸になり、浴衣に着替え温泉タイム♨
(露出狂かっ💦)
 
温泉旅館ではスッポンポン🚼で浴衣を着るのが私のポリシーだ。
(そのポリシー必要か?💦)
 
温泉に入った後はなかなか汗がひかないので、下着を着けても濡れてしまうからだ。
 
開放感があり以外と気持ちがいいので、やってみると良い。
 
但し、ポロリには気をつけろ❗
特に男性諸君は"元気になる朝"が要注意だ。
たとえ隠れていてもその”とんがりコーン”はアレと分かってしまう🌽
 
 
他の客はまだチェックインしていないようで風呂は貸し切り状態。
 
 
露天風呂は無いが窓からは峡谷を見渡せる。
 
 
天竜峡温泉は平成元年に掘り当てられた比較的新しい温泉とのこと。
 
若返りの効果もあると言われているらしい。
 
 
と書いてある。
 
少しは若返っただろうか…。
 
本日のサービスショット📷
(露出狂かっ💦)
いいえ、ここは天龍峡です(笑)
(うまくないから‥💦)
 
♨️
 
風呂から戻り、部屋の冷蔵庫を開けると数本のドリンクが入っていた。
 
 
これらは全て宿泊料金に含まれてるとのこと。
さっそくビール🍺で喉を潤す。
 
 
風呂上がりのビール🍺はサイコーにうまかった。
 
♨️
 
夕食は18時から。
 
ボリュームを抑えた懐石料理だ。
 
飲み物はビールをお願いした。
 
手書きの献立表が宿の格式を感じさせる。
 
 
食前酒、先付け、前菜
 
 
お造り(鯉の洗い)
 
 
南信州牛の陶板焼き
 
 
焼き物(サーモンの柚子庵焼き)
写真右上の天ぷらは無花果(イチジク)の天ぷらだ。
 
 
すっぽんの茶碗蒸し
 
 
きのこ御飯と松茸のお吸い物
 
 
水菓子と温かいお茶
 
料理はボリューム控えめだが品数が多く、どれも大変質の高いものだった。
 
料理長、ご馳走さまでした。
 
 
 
 
食後は部屋でテレビを見ながらまったりと過ごした。
 
その後、もう一度温泉♨️に入ってから床につく。
 
 
部屋の照明を落としてから、おそらく数分で深~い眠りに落ちたにちがいない。
 
 
つづく