桜の季節は本当に忙しい。
あちらこちらで次から次へと開花が進む。
一方、街中では花もだいぶ散ってきて葉桜が目立ってきた。
 
地元湘南のサクラ紀行もこれが今シーズン最後の記事となりそうだ。
 
 
神奈川県 松田町の寄(やどりぎ)地区には昔から”寄五大しだれ桜”という桜の名所がある。
この内4ヶ所の枝垂れ桜は個人宅の桜であり、今年は桜まつりも中止となったため基本的には立ち入りが制限されているらしい。
 
そんな中で”五大枝垂れ”とは別に川沿いの”枝垂れ桜並木”があるとの情報を得たので、早速バイクでひとっ走りしてきた。
 
 
さほど期待しないで、バイクに乗るきっかけにしてお散歩ツーリングぐらいに考えていたが、存外規模もまあまあ大きく、里山の風景と相まって、なかなか見ごたえがある”枝垂れ並木”だった。
 
 
 
このまま自分だけ堪能して帰って、ワイフ~に土産話でもしようものなら
「アタシも見たかったわ…プンプン
などと文句を言われかねないので、その日は少しだけ堪能して早めに撤収した。
 
 
そして翌日ワイフ~を誘いクルマで再訪。
 
日曜日の午前9時ごろ到着したが、観光客はほぼゼロ。
 
 
上流側の大寺橋から下流側にある田代橋までの川沿いに遊歩道があり、枝垂れ桜の桜並木が続く。
 
 
 
 
 
片道約1.4km。
 
 
桜は続くよどこまでも。
 
 
遊歩道はゆるいカーブがあり、少し起伏が設けてある。
 
おそらくは訪問者を飽きさせない憎い演出である。
 
 
 
そして桜の並木はまだまだ続く。
 
 
 
 
 
 
十数年ぶりくらいにこの地区を訪れたが、昔はこんな桜並木はなかった気がする。
 
 
 
 
 
新たな桜の名所発見である。
(あなたが発見したわけじゃないでしょ…💦)
 
 
 
 
桜並木の上流にはキャンプ場があり、下流側にはドッグランやフィッシングエリアもあり、寄(やどりぎ)地区は桜が終わっても楽しめるスポットとなっている。
 
 
 
 

今年はもう神奈川の桜は終わりだが、来シーズン以降も神奈川のローカルな桜スポットを探訪していきたいと思う。

 
 
以上