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夏詣(なつもうで)とは、6月末に行われる夏越の大祓(おおはらえ)で半年分の穢(けが)れを祓(はら)い、残りの半年も平和に過ごせるよう、神社へ参拝しに行くことを言うそうだ。
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歳を重ねるにつれ、神社仏閣を訪れる機会が増えた。
それほど神様や仏様への信仰があるわけではないのに…。
神社に懐かしさを感じると言うのも1つの理由かもしれない。
幼少のころは兄弟や友達と近所の神社で木登りや"缶蹴り"をして遊んだ。
親が健在で私が新潟を離れる以前は初詣は勿論のこと、古町(ふるまち)という川向こうの繁華街に買い物に行く時は必ずと言っていいくらいに家族で白山(はくさん)神社を訪れた。
家族写真で七五三詣の時に撮影された写真がある。
その写真も白山(はくさん)神社で撮影されたものだった。
ちなみに、少年期に父が病気で亡くなったため、この時の七五三写真が家族全員が写っている最後の家族写真である。
神社は幼少期からとても馴染みのあるもので、記憶にも深く刻まれているのだと思う。
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さて、コロナ感染者の急増により旅行や遠出もままならない今日、休日も自宅で過ごすことが多くなった。
ストレスを溜めている人も多いのではないだろうか?
たまにはドライブでもと思ったが、人が集まる所は避けたい。
なるべく近距離で、経費も抑えたい。
「そうだ、神社へいこう!」
結局、神社へ行くことになった。
自宅から車で30分ほど。(近っ💦)
午前9時ごろに到着したが、参拝客はまばら。
高台にあるためか境内を爽やかな風が通り抜ける。
【相模国三之宮 比々多神社】
柄杓(ひしゃく)の無い手水舎で身を清め、”茅の輪(ちのわ)”を3回くぐり、神前へ赴き参拝する。
境内にはなにやら風鈴がぎょうさんぶら下がっている。
時折吹く涼風が短冊を揺らし、「チン、チンチーン」と涼しげな音色を奏でていた。
[風鈴動画]
涼しげな金魚柄。
ちなみに私の"風鈴"は2つぶら下がっている。
風が吹いても鳴らないが…
チンチ…
(コラコラ…💦)
おっと失敬…
所々に”夏詣”ののぼりが立っている。
境内を出て坂道を登る。
少し登ったところには元宮がある。
展望所からの眺めも良い。
江の島や三浦半島まで見えるようだ。
やはり神社は心が落ち着く。
(お金もほぼかからないし…💦)
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2021年の前半はいろいろ我慢を強いられた。
結局今年のお盆も帰省はしなかった。
ワクチン接種も進んできてはいるが、後半もまだまだ我慢が必要だ。
ストレスが溜まる一年になるが、自分なりの心の拠り所を見つけ、こまめにストレスを吐き出して、心身のバランスを保つよう心がけたい。
おわり