その後、K代の指導係は終わったが、定期的にどちらからともなく誘い合って、飲みに行き、

 

 

その流れでエロピンの部屋に行ってエロエロすることが何度か続いた。

 

 

言葉にはしなかったが、エロピンはK代と付き合っていると思っていた。

 

 

その日も飲みに行ったあと、いつもエロピンの部屋に行くからたまには、とK代の部屋に行くことになった。

 

 

K代の部屋に行くのは、テレビを取りに行った日以来。

 

 

部屋に入り、先にシャワーを浴びていいよと言われ、洗面所を借りることに。

 

 

初めて入ったK代の部屋の洗面所でエロピンは、髭剃りが置いてあるのを見つけた。

 

 

髭剃りだけでなく、歯ブラシも赤と青の2本。

 

 

風呂場を覗くと、男性用シャンプー。

 

 

エロピン、心臓をバクバクさせながらK代に聞いた。

 

 

これは・・・何?

 

 

あぁ、それ、彼氏の。

 

 

え?彼氏?いるの?僕は?

 

 

彼氏いるよ。

 

 

・・・。

 

 

一瞬ショックを受けたエロピンだったが、エロピン棒はそんなことではひるまない。

 

 

あ、僕は彼氏じゃなくてセフレか!

 
 

そうだよ。え?違った?

 
 

違わない、かな?

 
 

彼氏、好きなんだけど、なかなか会えないんだよね。だからセフレ欲しかったんだ。

 

 

結局その日も、いつも通り何度もセックスをして解散。

 

 

K代とのセフレ関係は、エロピンの次の彼女ができるまで続いた。

 

 

(完)