第三種接近遭遇

2006年 91分
【ストーリー】
鹿狩りをしてその様子をビデオに撮り
販売する計画を立てた男が
その計画に協力する男とその義理の息子をつれ
三人で森に入る。しかし、彼らは行方不明となり
ビデオだけが発見される。それを元に捜索が開始されるが・・
【スタッフ&キャスト】
■監督
フリッツ・カーシュ
■キャスト
ジョー・マイケル・バーク
【評価】    1点/5点中
【鑑賞】    DVD
【感想】


結論を先にゆーと

出来損ないの「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」


この映画はヘンテコな構成になっておりまして


まず、

ビデオ撮影の男、鹿を狩る男、その義理のちっちゃい子供が

鹿を狩るために森に入り

後にビデオだけが発見され

その彼らが撮影したビデオ映像で映画が進行していきます


これはブレアウィッチに似た感じですね


でもそれだけじゃないんです。実はこの森の中の展開は

撮影した映像だけでなく劇映画としても進行するので

ブレウィッチ風の疑似ドキュメントな緊迫感はありません


で、これに捜索隊の劇映画の進行が間に挟まって進行していきます

これも、ドキュメント風のインタビュー形式と

普通の劇映画としての二段構えで

この四つの構造のために

なんだか映画全体が散漫になってしまってました


クライマックスは題名が暗示してるように

エイリアンがちゃんと登場します

このエイリアンは結構不気味なんですけど

そんなに長い映像ではなく

ほとんど一瞬だけ


しかもクライマックスは最後の10分だけ

それまで、大した事もない内容をひっぱり続けるので

途中でしんどくなってきます


まとめますと

役者はそれなりにちゃんと演技してますけど

ヘンテコな構成のために緊迫感がなく

途中で飽きてくる映画です。


2002年 90分
【ストーリー】
VIPのみをターゲットにするクールな殺し屋・バンクス。
彼は身元が不定な女性を相棒にして任務をこなす。
今回もメキシコで大統領を暗殺するために
家出の女性を無理やり相棒にするが・・・・
メグ・ライアン製作のクライムサスペンス
【スタッフ&キャスト】
■監督
リチャード・グリーンバーグ
■キャスト
キーファー・サザーランド
メローラ・ウォルターズ
【評価】    3点/5点中
【鑑賞】    DVD
【感想】
もうすっかり「24」のジャック・バウアーのイメージがしみついた
キーファーですけど
そんな彼が使命の為なら冷酷にもなれる殺し屋の役で
がんばっておりました。
で、この役も意外とはまってまして
魅力もありまして
キーファーファンには満足の出来じゃないでしょうか?

映画のストーリーだけを追うと

そんなに大したもんでもなく

特にオチだけで映画のおもしろさが決まってしまう方には

少々残念な出来ですけど


意外と映画の世界に引き込む雰囲気があって

私は最後まで集中して楽しめました


途中、未来の出来事をはさみこむなど

時間軸をずらす見せ方


一応殺し屋が主役ですけど

FBIからの視点も描くなど


色々飽きさせない工夫がされております


細かい事をいうと

有名な殺し屋にしては少々注意不足な所もあります

でも、キーファーの何を考えてるかわからず

黙々と行動する殺し屋のキャラクターが

それなりの味を出していて

私は細かい事はどーでもよくなりました


映画の大半は女性とのロードムービーです。

時には喧嘩したり

はたまたロマンスしたり

そしてFBIに追われながら

車でメキシコを目指す内容です。


最初は任務のために女性を屁とも思ってない殺し屋が

徐々に女性にひかれてしまい

言いすぎた部分を謝るくだりが何気に楽しかったです


クライマックスはもちろん暗殺なのですが

この辺は色々展開がありまして

ありがちですけど、小気味よく見せてくれました


まとめますと

キーファーファンならそれなりに楽しめる

ロードームービー風サスペンスですが

迫力あるアクションとかはないし

緊迫感もあまりないので

暇つぶし程度です。

ただ、退屈ではなかったです




2005年 101分
【ストーリー】
母が謎のシスターに殺される現場を目撃したイヴは
そのシスターの正体を調べるうちに
母の幼少期の友人達が次々殺されてる事実を知る。
スペイン発のオカルトホラー
【スタッフ&キャスト】
■監督
ルイス・デ・ラ・マドリット
■キャスト
アニータ・ブリエム
【評価】    2点/5点中
【鑑賞】    DVD
【感想】

最近スパニッシュのホラーが色々注目されてますが


この映画は一部の人には評価が高い

「ネイムレス」や「ダークネス」で有名な監督ジャウマ・バラゲロが

原案を手がけただけに

そこそこのクオリティーは保ってます。


ただ、あまり期待すると、

あまりにも定番すぎる幽霊系ホラーのストーリーなので

期待はずれになると思います。


登場人物が次々幽霊に殺され

彼女達の過去の行いが幽霊の正体につながるとゆうお話です

80年代から90年代に腐るほど作られたホラーの方程式の一つです


惨殺場面は手が切断されたり

首が切断されたりと若干手がこんでますけど

ホラー慣れされた方にはやや物足りないかもしれません


でも、水を媒介にして登場するシスターの格好をした幽霊は

水が逆流する登場シーンからして

中々興味深く、新鮮でした


普通の空間を泳ぐように徘徊し

壁にぶちあたると水しぶきとなって消滅したりするのですが

この表現はまずまずよかったです


ストーリーも

あまりにも定番すぎて

しかも物語の細部にも荒があって

お話的にはあまり練られてないくせに

後半、いっちょまえに、ひねってくるのも

観終わった時にちょっとだけかるい衝撃を与えてくれて

よかったです。


それでも、満足度としてはちょっと低くめです。

めちゃくちゃ暇で幽霊系が観たいなって時以外はあまりおススメはできません


もう少し、シスターの背景を詳しくしかも不気味に描いてくれたら

幽霊のキャラに深みが出て怖さも増したんじゃないでしょうか?

水だけではちょっと弱い気がします


後半のさびれた修道院の舞台での展開にもあまり緊迫感が感じられず

少々まったり気味で残念でした。


まとめすと

水で表現された幽霊以外は

そんなに目新しくもなく並のホラーでした

怖さもエグさもホラー慣れした人ならあまり感じないと思います

それなりの暇つぶしにはなるとは思いますが