うぃーーっす。新入社員の筆者と申します。
研修施設という閉鎖空間で早速ボッチになりました(笑)
もちろん休日は暇なので、投稿頻度増えるかもです……。
まあそれはともかく、本題に行きましょうか。
このコーナーでは、ガッツリ書くには申し訳ない神ゲーやガッツリ書く気が起きない糞ゲーを紹介します。嘘です。最近発売されたエロゲもこのコーナーで採り上げます。^ ^
今回はいっぱい書きたかったけど、あらすじが全然まとまらなかったので、簡単に紹介するしかなかったんです……。
はい、ということで第7回は『我が姫君に栄冠を』です!!
我が姫君に栄冠を みなとそふと
全体:86点
シナリオ:S キャラ:S 曲:A BGM:B ボリューム:A (C~S)
面白かったーーー!!!いつもの「みなとそふと」って感じ。
ライターは『マジ恋』や『ゆゆゆ』を手掛けたタカヒロさん。まあ、外すわけないよね。
固有名詞はたくさん出てきたけど、割と親切設計だったので思ったより戸惑わなかったですね。
実は筆者、ファンタジーとかバトルものがあまり得意じゃないんですよ。それ込みで86点だから皆にはもっと刺さったんじゃないかなあ。
この点数は客観からあまり外れない程度に主観で付けているので悪しからず。
攻略順はノア→エリン→クロネの流れで固定。サブヒロインは各ヒロインを攻略後に解放されるので、合間合間で挟むのがおすすめです。
クロネ√がtrueなのでそれまでに全√終わらせておくと綺麗かな。
まずは簡単にこのゲームの説明を。ファンタジーな世界観で帝国、連邦、ランケイジの三ヵ国の和平を目指すといったお話。
実際に主人公がどの国に行くのかで√が分岐します。
「帝国」は血筋が重要視される独裁国家、「連邦」はいろんな種族が縄張りを持っててその長から元首を選び出す民主主義国家、ランケイジは天魔族という魔物が跋扈する無法地帯、みたいなイメージでどうやろか。
掛け合いは軽快といった感じ。「みなと」の作品ってゲラゲラ笑うというよりかは、クスッとくるような掛け合いが多い気がしないでもなくなくないですね。
↓やるときはやる連邦元首だけど普段は面白姉妹の図
次に本作の長所。うーん、なんだろう。難しいな。
やっぱり魅力的なサブキャラが豊富なことかなあ。そこらへんでワイワイやってくれるのでプレイ中に飽きることはなかったですね。
あとは話を綺麗に作ってくれるところかなあ。どの√も安定して面白いから、外れ√に怯える心配とかはないです。
なんていったらいいんだろう。王道なシナリオが多いのに全く退屈しないから、ライターの腕は確かというか。
大きく突き抜けているわけではないんだけど、安心して購入を決意できるというか。
こう認識がフワフワしているのに、面白いということだけは断言できるのが長所かな(笑)
じゃあ欠点はどうかというと、意外と多い気がします。
まずはサブ√がないこと。いや、あるんだけど1Hして即タイトル送りというやる気の無さ。
このキャラの多さだから仕方ないんだけど、さすがに選択肢が出たから期待してしまったよ。
だってめちゃくちゃ可愛いんだもん!もうこの際「成り行きで1Hしたから個別√無し」にしちゃった方が良かったかと。
ちなみにそうしたとしても、サブキャラも攻略させろや!と文句言ってたけどね(笑)
つまり可愛いということは罪なのである。
現実的には続編作ってサブキャラに焦点を当てるのが皆ハッピーな選択なんですわよ。
頻度は低いけど技を出すときのエフェクトも気になる。
カッコイイんだかクサいんだか、クオリティが高いんだか低いんだか、よくわからないエフェクトがたまに出てきます(笑)。
先述した固有名詞の件もあわせて、判断別れそうなところやな。
あと王道展開はオチがある程度読めてしまうことが難点か。
まあ、それを差し引いても面白いので問題ないっちゃないのだが。
こうしてみると「みなとそふと」って有能ライターを抱えてキャラゲーを作ってるようなイメージなのかな。
総括
はい、面白かったです。やってて疲れない感じ。
本当に面白いんだけど、どうにもブログ映えしなくて伝わってるんだかどうだか……。
シナリオもボリュームも個人的には文句なし。
サブキャラ√が短いからボリュームAにしといたけど、全体のバランスとしては丁度いいボリュームです。
OPはまあまあかな。BGMは特に響かず。
キャラは本当に良かった。結構この作品の生命線説はある。
ちなみに声優が男性陣も含めてめちゃくちゃ豪華です。たぶん聞きゃわかると思うが。
まあ、「みなと」の作品が好きならやるべきでしょ。やったことない人でも、「みなと」にしてはダレづらい方だから「みなと」入門として丁度いいんじゃないかな?