テーマ『喜多和夫の世界』


  2020年の何月だったか忘れたが、✳️私が民間企業の人事のことを全権任されていると仮定したら、『2021年4月期から採用する大学4年生に、必ず出題する』と、豪語して、試験問題の一例を私のブログで公開、更新した。昨日、某所で、某市役所に就職の合格内定のあったと言う大学4年生と、具にではないが、出された問題(記述式)を、大雑把に伺う機会があった。 

私が予測した問題の文言は、✳️2020年、時の総理大臣安倍晋三氏が、『国民に提唱した「新しい日常」、このことばを踏まえ、あなたの考える【新しい会社像】【期待される会社像】に就いて、考えを論じなさい。』

  こうした予測問題だが、青年が受験した【某市役所】での問題が、

   ✳️あなたから見て、50年後の【孫達の社会】はどんな姿が望ましいか、論じなさい。

  簡単に言うと、上記のようで、明らかに、コロナ社会、with  コロナが問題に加味された就職問題だったことが判明した。もう、この時期になると、2023年4月期より採用されるであろう、高校3年生や大学4年生が、主たる対象だろうが、【当たらずとも、遠からず】の、格好になったようだった。同じ場所でアルバイトをする大学1年生が、私の前振りを受けて、「やってみて、就職に繋がるのなら❗️」と、彼はメモ用紙に必死になって、取っていた。コーナーは違うが、別の場所では、【私に悪態】を突いた、例の【太鼓の変人】が、また、太鼓に興じていた。この雲泥の差が、就職を控えた年度、夏・秋くらいに出るだろうことは、言うまでもないことである。     

  私は腹で、喩え、【太鼓の達人】になっても、君を採用する企業はないよ、こう思って、その場を後にした。