こんにちは、大阪なんば心斎橋のエルンテ整体院です。
今日も空気が冷たいですね。
こんな日は肩をすくめて歩くことが多くなります。
寒さも肩こりの原因の一つです。
首周りに寒さを感じる時間が長いと、肩をすくめる時間も長くなります。
人間は寒い時に身体を守ろうとして、熱を体外に逃がさないようにします。
そのため、筋肉を「ぎゅーっと」緊張させるのです。
寒さに対する反応なのですが、この状態が持続していくと、緊張状態が首から肩にかけて起こります。
筋肉は伸びたり(ゆるんだり)、縮んだり(緊張したり)することで、筋肉中の血液を流します。
その時の血管と血液との摩擦で熱が発生するのです。
緊張が持続するということは、筋肉が縮んだ状態でゆるむことを禁止しています。
そのため、血液と血管の摩擦熱が発生せずに、筋肉が時間と共に冷えていき、肩こりになっていくのです。
寒い時こそ、できるだけ筋肉を伸び縮みさせるように動かして、血流を良くして熱を発生させましょう。