Teller GarvanさんのSNSの画像を真似てみました。
やっぱりこれだけの楽器が並ぶと圧巻ですね。
その気になれば20台程度並べる事も可能ではありますが(^▽^;)
さて、今日から楽器の修繕計画および譲渡計画を色々詰めていこうと思います。
現在4台の楽器の再生を図っています。内2台は来年中頃には戻ってくるかとは思います。
戻り次第細部確認は致しますが、想定通り再生された楽器は譲渡対象の楽器となります。
譲渡の仕方について実は迷っています。
出品方法として有力な方法として考えているのは、専門の楽器店及び工房に委託販売といった形を検討しています。
前回一台同様の方法で譲渡が滞りなく完了しました。その際購入して頂いた方には大変喜んでいただけたことが今でも脳裏に残っています。
楽器購入は直接見て・触って・弾いてそれが最低限必要な事であり、そういう場を提供することは譲渡する側の義務であると考えています。なのでこれが今のところ最有力の方法と考えています。
私が直接お会いして譲渡することも個人的には全然かまわないのですが、私が楽器を探している立場なら、何の肩書もない素人が売りに出しても不安が残ると考えています。なので、公に知られた専門の店舗の元で出品するのが、探している方にとってもベストな方法であると判断しています。
専門の店舗に至っても、考える要素はあります。
はっきり言ってバンドネオンは高額です。まともな楽器、まして直接確認できるような店舗での楽器販売は良質なもの以外、売りには出ませんし、それだけの自信のある物しか出品されません。なのでよく言う相場がいつまでも頭にあるような方では想定できる価格ではない・・とだけは一言お伝えしたいと思います。
それだけの楽器の出品ですので、出来れば購入にカード分割など可能なところに委託販売をするのがベストであろうとも考えています。私自身も学生時代に50万の楽器を10万ずつの分割で購入するのに、銀行でカードを作った覚えがあります。UFJモビットでしたでしょうか。今なら学生でも一定の収入(バイト含め)があればクレジットカードを作る事も可能です。
本当に正直なところを言いますが、バンドネオンは子供のおもちゃではありません。定職もない人間が簡単に手を出せる楽器ではないのです。それでもバンドネオンに対する情熱や熱意があるのであれば、一定のリスクは覚悟することは必要な事です。
そうしたリスクがあってもバンドネオンに対する情熱・熱意が冷めないのであれば、そういう方への応援や出来るだけの配慮はしたいと考えています。
ただ購入方法の側面だけ配慮すればよいかと言うと、それもベストとは言い難いと思っています。
やはり本物の専門の方(修理・調律・楽器本体について)がいる店舗がよりベストであるとも考えています。
これらをすべて満たせるような場所を探すのは正直難しいとも考えています。
だとすれば、専門の方がいる店舗か、専門の楽器店か、購入する方がより望まれるところに置いていただけるよう探していく事がベストなのだろうと今のところは考えています。
無論他に良い出品方法があればそれも検討の余地は残しています。
他に良い出品方法があれば是非案を頂ければと思います。