カバになったライオンの憂い
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リスペクト

なんとなくカバになって半年経った。

ライオンにはいつでも戻れると思っていたんですが

そろそろもう無理みたいですね。

ライオンたる所以は周囲にあったわけで、自分の力ではなかったわけです。

それを勘違いして自分の力だと思い込み、他人を見下してきた僕には

カバとしては、至っていない。

そんな今日この頃

肉食動物に会う機会が増えているんですが、

どうもカバの話をちゃんと聞いてくれない。

カバだからだと僕は思うんですよね。

カバの話なんてとなめて掛かる肉食の多いこと。

原因はリスペクトが足りないことだと思うんですよね。

たいした経験も自発的な意欲もないカバから聞いて役に立つ話などあるモノかというところでしょうか?

まぁ日本なので表面的には丁寧な肉食さんたちですが、

どうも質問する割には、その答えを受け止めていない。

それどころか、矛盾がないかという粗探し。

矛盾はたぶんあるよ。

そんなにたいした経験もしてませんよ。

でも、思うところはどんな種にもあるんじゃないですか?

自分の中である程度整理して話しているけれども

数字の点での粗探しをされたら、まぁ粗はあるわけで、

もうすこし、気軽に話しましょうよと思うんです。

そんなリスペクトをしてほしい僕的には、すくなくとも自分は他の種をリスペクトしたいと考えています。

そのためには、自分のことをしっかり見つめることかと思うんですが、

そうすると自分にとって価値あることが相手にとって価値がないということが往々にしてあるんだと気づきました。

肉食にとって僕らが食べ物にありつく場所は大して価値がなかったりする。

逆にシマウマが渡る川はワニにとっては価値があっても、カバ的には興味がなかったりする。

この差を埋めることというのはたぶん無理ですね。

というわけで、結局自分と近い種と交わっていたいという欲求があるんだと気づきました。

そう。完全なるリスペクトは無理なんだと気づいたという事なんですね。

矛盾してるかもしれません。

ただ、やはり相手をリスペクトできるものになりたいという気持ちはありますので、

その不可能性にぶち当たって、あきらめるのではなく、一つだけ進歩できた部分があると言いたい

自分には理解できないけれども、相手にとって価値がある事が、第三者には有無を言う権利がないレベルである

つまり、絶対に「他の人には理解できない重要な事」というのがあるのだと、

そのことは自分にも他の人にもあてはまるので、

そういうお互いに理解に到達できないということは、さして悪いことではないのかな。

そういう他のカバたちがとっくに気づいていそうなことに気づくことが出来ました。

読む人はいないでしょうが、もしいた場合

僕が言っていることは、幼稚なことでくだらないと思うかもしれません。「知ってるよ!」って感じで

でも、僕にとっては大事なことなんです。

まぁ以上です。