本屋にいったら、たまたま宝島社からでている「世界一わかりやすい放射能の本当の話」という本が目についたので、買ってみました。安全管理に携わる者として最低の知識かなと思ってですが、東京電力のいくつかの原発に従事する人からある程度教えてもらっていたので、復習のつもりでした。

しかし、この本では、ICPRの基準とは異なる基準を教えてくれました。

内部被ばくの基準には、ECRR(放射線リスク欧州委員会)の基準があり、人体への影響を健康管理からみるとことなる基準があると知らせてくれたのです。私達は起こってしまったことをいつまでもぐじぐじ言っていても仕方がないので、いかに最低限で健康を保ちながら未来を子供たちに引き継ぐかが大切なのだと考えます。

その意味で、がんの発生率をチェルノブイリのデータから考察された数値は貴重な情報でした。

チェルノブイリがん死亡者数の見積もり(宝島社 放射能の本当の話1・・P39)
評価者(チェルノブイリフォーラム)がん死亡者数3940人、対象集団60万人、被ばく1シーベルト当たりがん死確率0.11

かなりの数の小児の慢性骨髄性白血病が発生していると推測されると言っています。

日本人という世界でもまれにみる閉じられた地域に住む人種が、滅亡の危機に直面しているのではと思わざるをえません。