JEFF BECK GROUP
1972-03-25
Beat Club
Radio Bremen
Germany
1. Got The Feeling
2. Situation
3. Morning Dew
4. Tonight I'll Be Staying Here With You
5. Going Down
6. Definitely Maybe
Jeff Beck: Guitar, Backing Vocals
Bob Tench: Vocals
Clive Chaman: Bass
Max Middleton: Keyboards
Cozy Powell: Drums
Bobby Tench
ジェフ・ベック・グループやハンブル・パイの元メンバーで、ピーター・グリーン、フレディ・キング、ジンジャー・ベイカー、ヴァン・モリソンらとも共演した、英国のヴォーカリスト/ギタリストのボブ・テンチ(Bobby Tench)
ボブ・テンチは1944年ロンドン生まれ。キャリアの初期には、彼のバンド、The Gassなどで活躍した。
ジェフ・ベック・グループの新しいシンガーを探していたジェフ・ベックは、テンチをヴォーカリスト兼ギタリストとして加入させた。テンチは、いわゆる第二期ジェフ・ベック・グループの2枚のアルバム、『Rough and Ready』の『The Jeff Beck Group』でヴォーカルを担当した。ジェフ・ベック・グループ解散後は、サポート・ヴォーカリストとしてベック・ボガート&アピスのツアーにも参加した。
70年代初頭には、ジンジャー・ベイカー(1971年の『Stratovarious』)やフレディ・キングの最後の2枚のアルバム『Burglar』と『Larger Than Life』に参加。
テンチは、ハミングバード、元ファミリーのロジャー・チャップマンらとのストリート・ウォーカーズでも活躍。その後、ヴァン・モリソンは1978年のアルバム『Wavelength』でテンチをリード・ギタリスト兼バッキング・ヴォーカリストとして起用した。
1980年、テンチはスティーヴ・マリオットに声をかけられ、ハンブル・パイの再結成に参加した。彼らは2枚のアルバム、『On to Victory』と『Go for the Throat』をリリースした。
テンチは、その後もさまざまなコラボレーションや交流が続いた。