ヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの関係 | BIRKENHEAD ERKY

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 シリーズ5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)からホブスを演じていたドウェイン・ジョンソンは、かねてより主演兼プロデューサーを務めるヴィン・ディーゼルとの不仲が報じられていた。

8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)の撮影現場で、プロ意識に欠ける振る舞いをしたヴィンをドウェインが批判したことがきっかけだ。

 

 ドウェインは、『スーパーコンボ』をシリーズ9作目『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』より優先して製作したことで他キャストとの関係も悪化したが、後にヴィンへの感謝を伝える動画を投稿したことで、不仲は一時解消されたかに見えた。

 

しかし、『ジェットブレイク』公開時にヴィンが「(ホブスという難しいキャラクターを体現させるために)愛のムチを与える必要があった」と発言したことで不仲問題が再燃。

ドウェインは「あれは笑ったね」と反抗し、シリーズには二度と復帰しないことを宣言していた。

 

 ところが、最新作『ファイヤーブースト』のポストクレジットシーンで、ドウェインふんするホブスがサプライズ登場。『MEGA MAX』でホブスが仕留めた麻薬王レイエスの息子であるダンテ(ジェイソン・モモア)との本格的な衝突を予告するシーンで、ドウェインの電撃復帰は世界中のファンを驚かせた。

 

 ドウェインは投稿した動画で「ヴィンと俺は去年の夏、過去のことを全て水に流した」と不仲が解消されたことを明かしており、「たとえ意見の違いがあったとしても、俺とヴィンはずっと兄弟だ」とコメントしている。ヴィンは、ドウェインがアップしたInstagramの動画に「いいね!」を押しており、二人の関係は完全に修復されたと見られる。