K.K.ダウニング「リッチー・フォークナーにはリスペクトしかない」 | BIRKENHEAD ERKY

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K.K.ダウニング「リッチー・フォークナーにはリスペクトしかない」

元ジューダス・プリーストのK.K.ダウニングは今、彼の後任としてジューダス・プリーストに加入したリッチー・フォークナーに対して「リスペクトしかない」そうだ。

Ex-JUDAS PRIEST Guitarist K.K. DOWNING On RICHIE FAULKNER: 'I've Nothing But Respect For Him'

ダウニングは過去に、「(自分がジューダス・プリーストに復帰すれば)リッチーは“Sinner”をプレイする必要がなくなる。俺のほうが彼より上手くできるからな……。だって、俺が本家なんだ。リッチーは素晴らしい仕事をしているが、あれは俺の方が彼より上手くプレイできる。みんなにとってもそのほうがいいだろう」と、フォークナーを軽視するような発言をしていた。

それが先月、ロックの殿堂の式典でパフォーマンスするため、フォークナーと会い話したことで変化したようだ。ダウニングは『MetalTalk』のインタビューで、「そこで、リッチーと初めて話をしたのか?」と問われると、こう答えた。「ああ。彼と喋ることができたよ。俺らは共演し、ジャムさえした。ぎこちないものになる可能性もあったが、そうではなかった。俺は彼に対してはリスペクトの念しか抱いていない。彼がプリースト以外のプロジェクトに取り組んでいるのも知ってる。彼の幸運を祈ってるよ」

そして冗談で、「気まずい瞬間があったとしたら、俺はステージで走り回るタイプだからスペースが必要で、俺らはお互い避け合わなきゃいけなかったとこだな(笑)」と付け加えたという。

今年、ロックの殿堂からミュージカル・エクセレンス・アワードを受賞したジューダス・プリーストは、現ラインナップにダウニングとレス・ビンクスが加わった総勢7名で式典に出演し「You've Got Another Thing Comin'」「Breaking The Law」「Living After Midnight」の3曲をメドレーにしてパフォーマンスした。