ロックの殿堂 ジューダスは３ギター、２ドラムでパフォーマンス

レス・ビンクス、ジューダス・プリーストの“ロックの殿堂”式典パフォーマンス「見たことがないものに」

ジューダス・プリーストの一員として、今年、ロックの殿堂のミュージカル・エクセレンス・アワードを受賞するレス・ビンクス（Dr）が、式典でパフォーマンスするジューダス・プリーストのラインナップを明かした。


ビンクスは『Chaoszine』のインタビューで、こう話した。「これは特筆すべきものだ。K.K.（ダウニング）が再びあのバンドにいる状態が目にできる。それって、実現するとは誰も思っていなかっただろう。リッチー・フォークナーもパフォーマンスする。彼は殿堂入りするわけではないけど。それがロックの殿堂のやり方だ。20年か25年遡る必要があるんだろう。リッチーはそこまで長くない」「とにかく、彼は参加する。これで、ギタリスト2人だ。そして当然、グレン（・ティプトン）だ。彼もパフォーマンスするようだ。彼に健康上の問題があるのは知ってるが、大丈夫らしい。そういう計画だ」

「だから、ジューダス・プリーストは2人ではなく3人のギタリストとなる（笑）。それにドラマー2人だ。僕は、スコット・トラヴィスとプレイする」「かなり興味深い体験となるだろう。みんな、それまで見たことがないもので、二度と見ることはないと、僕は思う」

フロントマンのロブ・ハルフォードは最近、このパフォーマンスについて「俺らは（式典で）プレイする。どうやってやるかって？　最高のものにしようとしている。それは、殿堂入りする全員が関与するってことだ。もちろん、K.K.、レス、デイヴ（・ホーランド）も含めてだ」「その夜、クールなことがいくつか起きる。大抵の人たちがそうであるように、それが何なのかは秘密だ」と話していた。

ロックの殿堂の式典は11月5日にロサンゼルスで開催される。