QUEEN(フレディ)発掘音源公開 | BIRKENHEAD ERKY

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クイーン、フレディ・マーキュリーが歌う発掘音源「Face It Alone」公開

Queen / Face It Alone

クイーン(Queen)の新曲でフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の歌声を再び聴くことができる日がついに来ました。

フレディの歌声を収録した新曲「Face It Alone」がリリース。

リリックビデオも公開されています。

 

この夏、フレディ・マーキュリーが歌うクイーンの発掘音源のリリースが検討されているという情報をブライアン・メイとロジャー・テイラーが初めてリークし、メディアを騒然とさせた。その“失われていた”楽曲「フェイス・イット・アローン」(Face It Alone)が、本日10月13日(日本時間10月13日午後7時15分)、シングルとして全世界同時リリースされる。

このトラックについて、ロジャーは「僕らが少し忘れてかけていた、フレディの珠玉の小品」と表現。また、ブライアンは 「美しい、胸を打つ曲」と語っている。
 

Queen - Face It Alone (Official Lyric Video)

 

元々「フェイス・イット・アローン」は、1988年に行われた歴史的に重要なセッションで録音した音源で、この実り多い期間にバンドは約30曲をレコーディング。その多くは今日まで一度も日の目を浴びずにいたが、最終的にアルバム収録には至らなかった他の候補曲群と共に保管されていた。バンドのプロダクション及びアーカイブ・チームが、今回『ザ・ミラクル』のボックス・セットをリイシューするに当たり、当時のセッション音源を再調査していた際、同曲が発掘されたのである。

 「この曲のことは、僕らも少し忘れかけていたんだ」と認めるロジャー・テイラー。「なのに見つかったのは、こんな珠玉の小品だったわけさ。驚くべき、本当の発見だよ。すごく情熱的な曲なんだ」。

フレディ・マーキュリーを擁する新曲としては、同シングルは8年以上ぶりのリリースとなる。2014年のベスト・アルバム『クイーン・フォーエヴァー』には、「ユア・ハート・アゲイン」(Let Me in Your Heart Again)、「ラヴ・キルズ」(Love Kills)、「生命の証」(There Must Be More to Life Than This)といった、フレディ参加の未発表曲3曲が収録されていた。

今回再発見されたこの曲について、ブライアン・メイはこう語っている。
「僕らのチームがこのトラックを見つけてくれて嬉しいよ。あれから長い歳月が流れたけれど、ここでこうしてまた僕ら4人全員で……そう、ディーシーもいて……今日の今日まで完全には仕上がらなかった素晴らしい曲のアイデアを、僕ら4人全員がスタジオで取り組んでいる様子を聴けるなんて実に素晴らしいね……今回やっと完成したよ!」。
 

 

 

フレディ・マーキュリーが歌うクイーンの発掘音源「フェイス・イット・アローン」。

この楽曲を含む未発表音源も収録された『ザ・ミラクル』(1989年)の再発盤が11月18日にリリースされることも明らかになっている。

 

11月にリリースされる『ザ・ミラクル - コレクターズ・エディション』は、LPとCD5枚、DVD、Blu-ray Discで構成されたボックス・セットで、未発表曲6曲やスタジオ内でのメンバー同士のやりとりも聴ける『ザ・ミラクル・セッションズ』、当時発売を検討していたというコンピレーション作品を再現した『オルタナティヴ・ミラクル』、インストゥルメンタル音源やインタビュー、プロモーションビデオなどが収録されるそうだ。未公開写真やバンドからファンクラブ宛てに送られた手書きの手紙、当時のプレス評、ライナーノーツを掲載した76ページのハードカバーブックも付属する。