ジョー・リン・ターナー、14歳のときから着用していたウィッグを取る
ジョー・リン・ターナーが、少年時代から着け続けてきたウィッグを取った姿を公開した。
3歳のとき脱毛症と診断された彼は、「学校でのひどい虐めによる精神的、身体的ダメージ」に対処するため、14歳のときからカツラをかぶるようになったという。
今月2日に71歳の誕生日を迎え、ニュー・アルバム『Belly Of The Beast』のリリースを前にこの姿を公開したことについて、ターナーは、この業界では勇気がいることとしつつ、こう言及している。「ある意味、祝福であると同時に呪いだ。俺には証明すべきことは何もない。ウィッグを着けようが着けまいが。俺は自分のしたいことを自由にできる」
「高校のアホどもが俺を痛めつけようとしたことで俺は強くなり、誰よりも上に行ってやるという必然的なモチベーションと力を得た。怒りと痛みは素晴らしいツールだ。正しく使えば、君を最良ヴァージョンの自分に成長させてくれるだろう。逃げるかわりに、俺は“目立たないように”していた」